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千葉で第4回フレンドシップフェスタ、1150人来場で盛況

2014年06月02日 09:49 主要ニュース

地域に根ざした交流広がる

千葉県朝・日交流、社会貢献イベント・第4回フレンドシップフェスタ(主催=千葉県青商会、朝青千葉県本部)が5月18日、千葉朝鮮初中級学校および近隣施設で行われた。

同イベントは東日本大震災の被災地復興支援や朝・日友好、交流などを目的に掲げて2011年に始まったもの。青商会や朝青といった若い世代が企画、運営を担当し、近年では千葉市と公益財団法人千葉市国際交流協会が後援するなど、地域の交流イベントとしての認知度も高まっている。

参加者たちの笑顔がはじけたフレンドシップフェスタ

参加者たちの笑顔がはじけたフレンドシップフェスタ

当日は晴天にも恵まれ、千葉県内の同胞、日本人ら合わせて1150人が来場し、盛況を博した。

「心はひとつ! 食べて・遊んで・楽しんで文化交流」を掲げた今回のフェスタでは、定番の七輪焼肉をはじめ、キムチなどの朝鮮食品の販売、各種飲食の出店が学校の運動場に軒を連ねた。ほかにも、射的や金魚すくいなどの子どもコーナーや、フェスタの趣旨に賛同し初回から協力してくれている「ドクターフット」の足つぼマッサージのブースが今年も登場。同フェスタの恒例となった20mキムパブ(のり巻き)作りも行われ、親子連れを中心に笑顔が広がった。一方、校舎内でもキムチづくり体験、チマチョゴリ試着・記念撮影などバラエティ豊かな出し物が企画された。

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