〈徐千夏先生の保健だより 2月〉左利きの子-矯正は無理しないで気長に
2009年02月25日 00:00 文化・歴史幼稚園の頃はそれほど気にしていなくても、小学生にあがると同時に、子どもの左利きのことに焦りを感じてくる保護者の方はいらっしゃいませんか?
実は私も左利きなのですが、文字を書く時とハサミを握る時だけは右です。
幼少の頃、母親に「文字を書く時だけは右になおしなさい」と、厳しく叱られながらなおした覚えがあります。また、ハサミはどうしても右利き用が多いため右で持つほかなかったのでしょう。教室を見渡しても必ずといっていいほど左利きの子どもは存在します。
それを「なおした方がいいのか?」「そのままにしておくのか?」指導をしながら悩んだものでした。さて、今日は左利きについて考えてみましょう。