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〈それぞれの四季〉エンディング/崔泰順

キム・チョルミン監督の「私はチョソンサラムです」と朴英二監督の「光の糸」を観て元気と希望を取り戻した。 「ウリ」を描いた作品のそれぞれのエンディングメッセージから、監督たちの心を垣間見れた気がする。 …

〈それぞれの四季〉「きせき」/李京柱

いざ聞かれると答えられないことは多い。有名なものは昨日の夕飯は何だったか。他には自分の家の屋根の色とか。私にはもちろんわからない。しかし校舎の隣にある文化会館(体育館)については答えることができそうだ…

〈それぞれの四季〉観点-世の中と自分を変える勉強-/崔泰順

心から尊敬している人たちがいる。それは日本各地に10校ある朝鮮高校のオモニ会会長たちである。 歴代のオモニ会会長たちは時代ごとの朝鮮学校差別に向き合い、子どもたちの権利獲得を求め最前線で闘ってきた。

〈それぞれの四季〉「コロナのおかげで」/李京柱

8月下旬、朝青の常任委員会で委員長が話した言葉が今でも心に刺さっている。「『コロナのせいで』、って一言で片付けようとしていませんか。その言葉に甘えてしまっていると思います」。

〈それぞれの四季〉音楽の時間/崔蓮華

特別支援学校の職場まで通勤するとき、車中で宇多田ヒカルさんの「ぼくはくま」という曲を聴いている。なかでも「しゃべれないけど歌えるよ 歩けないけど踊れるよ」という歌詞がお気に入りだ。

〈それぞれの四季〉コロナ禍の「渦」、その中の私(2)/崔泰順

「まさかこんな世の中になるとはね…」最近の世間話での決まり文句である。 ヒトの世界の中にコロナとの共生が組み込まれていく。

〈それぞれの四季〉「怒りん坊」な私/崔蓮華

高校生の時、友だちに「怒りん坊だよね」と言われるまで、私は自分のことをおおらかで心優しい人間だと思っていた。私は怒りん坊である自分を気に入っている。まず言葉の響きが可愛いく、なにより友だちは「そんなと…