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〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 13〉在日朝鮮人ハンセン病文学 1/存在証明と尊厳回復のために

金貴粉著「在日朝鮮人とハンセン病」(クレイン2019)。帯には金夏日氏の推薦の言葉が。

国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)の学芸員・金貴粉さんの著書「在日朝鮮人とハンセン病」(クレイン)が刊行された。これまでほとんど知られてこなかった在日朝鮮人ハンセン病患者・回復者の歴史と現在について、全国各地の療養所での聞き書きと資料調査を重ねた長年の研究成果が貴重な一冊となってまとめられた。

病と出自ゆえ二重の差別を生きねばならなかった在日朝鮮人患者たちの苦しみは想像を絶するが、そもそも貧困と劣悪な生活環境による発病率の高さ、社会的・民族的迫害、祖国との断絶、南北分断がもたらす同胞患者間の対立、とりわけ女性入所者が被った苦しみなど、在日朝鮮人とハンセン病の問題は、民族、階級、ジェンダー、分断状況が、幾重にも重なり絡まりあった、あらゆる朝鮮人差別の根源・縮図だと言ってもいいだろうか。だからこそ本書の末尾あたり、金さんの次の言葉は重く響く。

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