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金正恩委員長、習主席と会談/習主席の招請で訪中

2019年01月10日 14:08 主要ニュース 共和国

核問題、平和的解決の立場で一致

朝鮮中央通信によると、金正恩委員長が7~10日、習近平国家主席の招請で中国を訪問し、習主席と会談した。李雪主夫人が同行したほか、李洙墉、金英哲、朴泰成の各党副委員長ら、李容浩外相、努光鉄人民武力相、金与正党第1副部長をはじめとする党中央委と国務委員会の幹部らが随行した。金正恩委員長の訪中と朝中の首脳会談は昨年3月以降、4度目。通信は、金正恩委員長の訪中は「朝中の党と国家間の親善と団結の歴史において特筆すべきもう一つの出来事」としながら、「朝中最高指導部の戦略的な意思疎通をいっそう強化し、朝鮮半島の平和と安定を守るうえで重要な意義を持つ歴史的な契機となる」と意義づけた。

9日、北京ホテルで談話する朝中首脳と夫人ら(朝鮮通信=朝鮮中央通信)

金正恩委員長と習近平主席との会談が8日、北京の人民大会堂で行われた。

通信によると、会談では朝中の党、国家間の親善と団結、交流と協調を時代の要求に即していっそう強化発展させる問題と、共同の関心事となる国際および地域問題、特に朝鮮半島の情勢管理と非核化の交渉過程を共同で研究、管理する問題について、深く、率直な意思疎通を行った。

会談で双方は、重要な時期に入った朝鮮半島情勢を正しく管理し、国際社会と朝鮮半島をとりまく双方の利害関係に符合するよう、朝鮮半島の核問題の究極的な平和的解決の立場を引き続き堅持することで一致した。

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