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“最高の舞台に” 、初めて触れた祖国の温もり/第32回在日朝鮮学生少年芸術団

2018年12月11日 14:48 民族教育 訪朝

【平壌発=金宥羅】平壌で行われる2019学生少年たちの迎春公演に参加するため、祖国を訪問した130人の児童・生徒たち。彼・彼女らは、祖国の人々とふれあいながら祖国の温もりを感じ、公演の練習や集団生活を通して成長の日々を送っている。

祖国で習った「律動体操」を発表する声楽組の生徒たち

祖国の人々との交流

今回の芸術団は、日本各地から集まった130人の生徒らで構成された。その大半が初めての祖国訪問だ。

万寿台の銅像、チュチェ思想塔、凱旋門、ネオンで彩られた美しい平壌の夜景…。教科書や先生の話を通じて見聞きした風景が実際に目の前に広がると、生徒たちは喜びを隠せない様子だった。

「平壌国際空港に降り立った時、ついに祖国に来たんだという喜びで胸がいっぱいだった。生まれて初めて見る平壌の夜景は、どんなに感動的だったか」

凱旋門を訪れた芸術団メンバーら

東京中高・中級部2年の生徒(舞踊組)は、胸の高鳴りを抑えられなかった祖国での初めての晩をこのように回想した。「ここで日本各地から集まったトンムたちとどんな楽しい日々を過ごすんだろう。期待で胸がいっぱい」と笑みを浮かべる。

生徒たちにとって、宿泊場所である平壌ホテルのスタッフとの触れ合いも楽しいようだ。

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