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〈本の紹介〉「アジア現代女性史」第12号

ホームページ http://cawa.jpn.org/

アジア現代女性史研究会(代表=籐目ゆき)から年報「アジア現代女性史」第12号が発行された。特集は「朝鮮戦争捕虜問題」と「日本軍『慰安婦』と日本公娼制度の関係性」。

特集1では、朝鮮戦争下の米軍収容所における捕虜尋問に関するモニカ・キム氏の報告を通して、戦争が領土をめぐって行われる従来型のものから、人間の内面をめぐっても行われる現代型のものへと移行したことについて触れている。特集2では、日本軍「慰安婦」と公娼をめぐる議論に焦点を当て、藤目ゆき、宋連玉、朴貞愛、御前麻里、各氏の論考を掲載。

同研究会は、2004年4月に発足され、第二次世界大戦終結から現在に至るまでをタイムスパンとし、北はモンゴルから南は東ティモールにいたるまで、アジア全域の女性史を協働して研究している。(潤)