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〈ものがたりの中の女性たち 9〉「身分違いと捨てるなら後悔させてやる」/春香

あらすじ

肅宗王の即位当時、元妓生だった月梅は成(ソン)という參判との間に娘春香を授かる。美しい春香は幼いころから詩と絵画が得意、人々は皆彼女を賞賛する。

ある春の日、南原の長官―府使に赴任した父に付いて来た息子・李夢龍が、廣寒樓(クァンハルル)に物見遊山に出かけた。ブランコに乗る美しい春香を見初め、方子に連れてくるよう命じるが彼女は応じない。夢龍のたび重なる誘いに、用があるなら家を訪ねよと告げると、夢龍はその日のうちに春香の家を訪ね、母・月梅に春香との結婚を申し出て2人は結ばれる。

その後、1年余り2人は夢のような日々を過ごすが、夢龍の父が都に戻ることになり、必ず帰ると春香に誓い2人は別れてしまう。

ところが新たに赴任した府使・卞学道(ピョナクト)は強欲で好色、南原の妓生を全員集めるが気に入らない。美しい春香のことを耳にし、彼女は宴に呼ばれる。

卞学道は、春香が妓生の娘であるなら妓生に違いないと夜伽を命じるが、春香は拒絶。府使に恥をかかせたと不敬罪で投獄、激しく打ち据えられ、半死半生になるがそれでも拒絶する。

卞学道は自分の誕生日に春香を処刑すると公言。一方、上京した夢龍は科挙に首席合格、王命により全羅道の監察官―暗行御史(アメンオサ)に任命され南原に秘密裡に入る。

南原での卞学道の悪政を調べ、春香が投獄され拷問を受けたことを知った夢龍は復讐を誓う。

乞食に変装した夢龍が春香の家を訪れると母・月梅は失望を隠さない。正体を隠したままみすぼらしい姿で獄中の春香に会うが、春香は恨み言を言うどころか夢龍の身を案じ2人は愛を再確認する。

ついに卞学道の誕生日に乞食に変装した夢龍が詩を一首捧げるので酒を一献だけ恵んでほしいと宴の場に登場、卞学道の暴政を皮肉る詩をしたためる。

卞学道はその詩を読んでも夢龍の正体に気づかず、春香を引きずり出せと命じる。その刹那、夢龍は暗行御史の印の牌を高く掲げて号令、その合図に合わせて隠れていた官軍が卞学道とその手下を捕縛、暗行御史が夢龍だと気がついた春香は喜びの涙を流す。

命を懸けた春香の一途な愛に朝廷は彼女を免賤、身分を引き上げここに身分の違いを乗り越えた2人の愛が成就する。


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