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平昌五輪と在日同胞

2018年02月15日 17:00 春・夏・秋・冬

大きなかめに北南の焼酎である平壌焼酎と眞露が一気に注がれていく。スクリーンで金正日総書記と金大中大統領が握手をするたび拍手と歓声がこだました。2000年6月19日、東京・新宿のアルタ前では、朝青や留学同、韓青などに所属する青年たちが集まり、北と南の首脳会談を祝った。取材した南の記者は「日本に境界線はない」と本紙記者に話した

春夏秋冬▼所属団体を超え、同胞たちが共に歓喜に浸る光景。その感動が、平昌冬季五輪開会式のあった9日、各地で見られた。京都では朝青、留学同、韓青と日本の青年たち約50人が飲食店で集い、北南選手団の合同入場に大きな歓声をあげた。北南スポーツ交流の歴史をまとめた映像を上映し、統一運動をより力強く進めるための宣言文も採択。「短い期間で準備した」という主催者の並々ならぬ熱が伝わる

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