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バトンをつなぎ民族教育を守る/30回目の鳥取チャリティーゴルフ

2017年10月14日 11:08 主要ニュース 民族教育

広島朝鮮歌舞団の公演に拍手を送る参加者たち

「第30回民族教育を支援する鳥取チャリティーゴルフ大会」が3日、鳥取県西伯郡のゴルフ場で行われた。総聯鳥取県本部の朴井愚委員長、実行委員長を務めた山陰青商会の朴永道会長(41)、同胞、日本市民ら124人が参加した。収益金は岡山初中、広島初中高、山陰青商会が運営する土曜児童教室などに充てられる。

山陰朝鮮学園を支援する目的で始まったチャリティーゴルフは約10年間、学校所在地の島根県と鳥取県で交互に行われた後、それぞれの地域に分かれて開催されてきた。鳥取の同胞たちは、1999年に山陰地方唯一の朝鮮学校である山陰初中が倉敷初中(現在の岡山初中)に統合されてもなお、自分や子どもを育ててくれた「民族教育」に対する熱い思いを持ち続けてきた。

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