〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 61〉新羅の首相格 康氏、学者の多い周氏／種類と由来（48）
2002年05月10日 00:00
康氏は著姓の後半に位置する。56の本貫のうち、代表的な本貫と始祖は、信川・康葡匐（カン・ポボク）、載寧・康適、谷山・康庶、康翎（リョン）・康拯（ジュン）、晋州・康汝楫（ヨヂュプ）、雲南・康千熙、任実・…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 60〉新井白石と酒酌み交わした嚴漢重／種類と由来（47）
2002年04月26日 00:00
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 59〉高麗8代王誕生させた蔡忠順／種類と由来（46）
2002年04月22日 00:00
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 58〉「天降紅衣将軍」郭再祐／種類と由来（45）
2002年04月19日 00:00
郭氏というと、壬辰倭乱のとき「天降紅衣将軍」（天が下した紅い衣の将軍）と讃えられた郭再祐（カク・ジェウ）将軍を思い出す人が多いであろう。 彼は郭氏の主軸をなす玄風（慶尚道達城）郭氏の出身であるが、郭氏…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 57〉文化柳氏から生まれた延安車氏／種類と由来（44）
2002年04月12日 00:00
車氏は稀姓の中程に位置するが、110前後の本貫を持つ比較的大きな氏族である。 主な本貫と始祖は、延安・車孝全、龍城・車遇尚、南海・車之普、平山・車光翰らで、みな高麗の文・武官と伝えられる。 「東国輿地…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 56〉「李朝実録」守りぬいた孫弘禄／種類と由来（43）
2002年04月08日 00:00
孫氏は著姓の後半に位置し、118の本貫を持つ歴史の古い氏族である。 主な本貫と始祖は、慶州・孫順、密陽・孫淑才、平海・孫仁亮、求礼・孫正澤、扶寧・孫順祖、羅州・孫光裕、一直・孫凝（ソン・ウン）、安峡・…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 55〉「忠臣の鑑」愛国烈士・河拱辰／種類と由来（42）
2002年04月05日 00:00
河氏は稀姓の上位にあって、70前後の本貫が知られている。 ところで、河氏のうち、その本貫と始祖名が伝わるのは、晋州・河拱辰、安陰・河千朝の2氏で、晋州河氏からは河珍、河忠国、河成の一族が枝分かれしてい…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 54〉朝・中の地図作成した羅興儒／種類と由来（41）
2002年04月01日 00:00
羅氏は著姓の中程に位置し、46の本貫を持つ由緒ある氏族である。 主な本貫と始祖は、羅州・羅富、比安・羅俊奇、安定・羅天瑞、寿城・羅洪緒、軍威・羅允材、定山・羅承幹、錦城・羅聡礼と伝えられる。 彼ら始祖…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 53〉朝鮮通信使でお馴染みの任氏／種類と由来（40）
2002年03月29日 00:00
任氏は著姓の前半に位置し、120余の本貫を擁する氏族である。 そのうち代表的な本貫と始祖を挙げると、豊川・任温、長興・任懿（イム・イ）、果川・任敬宗、牙善・任龍臂（リョンビョク）、谷城・任英進、懐徳・…
〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 52〉高句麗・東川王時に登場の劉氏／種類と由来（39）
2002年03月25日 00:00
劉（リュ）氏のルーツは古く、246年、高句麗・東川王のとき、すでに歴史の舞台に登場する。 魏のカン・丘倹が、数万の軍勢を率いて高句麗へ侵攻したときである。緒戦で6千の敵兵をせん滅した東川王は、「名将カ…