
〈取材ノート〉3.1独立運動と無償化
2019年03月20日 16:30
“私たち朝鮮人は、もう遅れた思想となっていたはずの侵略主義や強権主義の犠牲となって初めて異民族の支配を受けることとなった…他人を怖がらせたり、攻撃したりするのではなく、自ら信じるところに従って、私たち…

〈取材ノート〉「切れ目」はどこに
2019年02月09日 08:27
江戸時代の吉原遊郭では遊女と客との関係が金銭で成り立っていたそうだ。客の持ち金がなくなると、それまで優しかった遊女は手のひらを返したように冷たくなったという。このことから「金の切れ目が縁の切れ目」とい…

〈取材ノート〉成人と還暦と
2019年01月25日 13:36
1月14日の「在日朝鮮青年の日」に合わせて、20歳を迎える同胞青年たちを祝う成人式が各地で開催されている。未来の同胞社会と統一朝鮮の担い手たちが、それぞれの希望を胸に人生の新たなスタートを切った。 成…

〈取材ノート〉成人の日
2019年01月18日 12:04
毎年、成人の日を楽しみにしている。 20歳になった青年たちの晴れやかな顔を見られるのもそうだが、新聞各社が社説で「成人の日」と題打ち、新成人たちに言葉を送るからだ。 経験豊富な新聞の「偉い人」たちが「…

〈取材ノート〉希望に満ちた新年の幕開け
2019年01月10日 14:47
2019年の幕開けを、金日成広場で平壌市民らと迎えた。 「今回のカウントダウンイベントは、一味違うらしい」 大晦日が近づくにつれ、市民たちの間では迎春祝賀のコンサートへの期待が膨らんでいった。 31日…

〈取材ノート〉”湧き出る感情を込めなさい”
2019年01月08日 10:32
学生時代、平和や統一よりも、脅威や差別といったワードが身近なものだった。そのせいか、自ら叫ぶ「祖国統一」は、「差別反対」のその声よりも現実味はなく、一時的に「熱くなる」瞬間はあっても、当時はいつか統一…

〈取材ノート〉天国のオンマへ捧ぐ
2018年12月26日 14:11
ある女性の声が頭から離れない。 「オンマ。故郷に行くことができず亡くなったオンマのことを考えた。もし生きていたら、どれほど嬉しがっていたことだろうか」。 12月2日、ソウル特別市北東部の蘆原区で行われ…

〈取材ノート〉第40回コマチュック大会
2018年12月03日 13:43
記念すべき第40回目を迎えた「コマチュック」。ピッチを駆ける選手たちはもちろん、会場に集まった同胞たちの中にも、大会に特別な思いを抱いている人たちがいた。 「今でも同級生と集まると40年前の話をする」…