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〈取材ノート〉今日もまた

今月20日から映画「에움길(回り道)」が南朝鮮で公開される。「ナヌムの家」で共同生活を送る日本軍性奴隷制被害者たちの日常にフォーカスしたこの作品。ナレーションの声は、日本軍性奴隷制被害者のイ・オクソン…

〈取材ノート〉充実感が訴える

「蒔かぬ種は生えぬ」。四の五の言わず、とにかく実行することの大切さに気づかされた。5月19日、日曜日。朝青東京・東京青商会合同運動会が行われた。 運動会は初めての試み。隠さずに言うなら、筆者周辺の前評…

〈取材ノート〉監督の本音

映画「主戦場」が話題だ。 日本軍性奴隷制問題について、吉見義明さんや櫻井よしこさんなど、真っ向から意見を対立させる人たちへのインタビューをまとめた作品。公開初期は4館での上映に過ぎなかったが、SNSな…

〈取材ノート〉いま、性奴隷制問題を考える

「日本軍性奴隷制被害者のトラウマは、朝鮮人として、女性として、その怒りや痛みを共有する中で、集合的なトラウマへと広がる。その解決は、私たち自身の問題としてなされるべきだ」――ある識者の指摘だ。 性奴隷…

〈取材ノート〉日常の至る所に

政府主導の入管法改正に伴い4月1日、新たな在留資格制度「特定技能」が施行され、初年度となる今年は最大4万人強の外国人労働者を受け入れるという。 一方、ネット上での誹謗中傷を筆頭に既存の在日外国人を取り…

〈取材ノート〉ニジノキセキ~! 最高~!

何かに引き寄せられるように、気づいたら「自分が行きます」と手を挙げていた。これが、映画「ニジノキセキ」の取材のはじまりだった。

〈取材ノート〉ベネズエラ人の「朝鮮観」

「在日発、地球行・第2弾」ベネズエラ編では3回にわたって同国の情勢を紹介したが、ここで、現地の国民が抱く「朝鮮観」について簡単に触れたい。 距離にして約14,000 km離れている朝鮮とベネズエラは反…

〈取材ノート〉「いい映画」だった?

今年のアカデミー作品賞受賞作「グリーンブック」を観た。黒人ピアニストとイタリア系白人の用心棒が、1960年代の南部アメリカをツアーで周りながら、絆を深めていく。感想は一言で「あぁ、良い映画だった」。映…