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〈取材ノート〉新人記者への支援物資

入社してはや2カ月。憎きコロナのせいで取材もままならず、歯がゆい毎日を送っている。 それでも「チョデセン(朝大生)」から「記者」への変化はとても大きいものだった。 「初めての名刺」「初めての社用携帯」…

〈取材ノート〉庭石の記憶

昨年、福山雅治さんと石田ゆり子さんの共演で映画化された「マチネの終わりに」は、天才ギタリストの蒔野とジャーナリスト洋子の愛の物語だ。 作品では、幼い頃、ままごとをしていた庭石に祖母が頭をぶつけて亡くな…

〈取材ノート〉分断の克服

ジャーナリストの堀潤監督の映画「わたしは分断を許さない」を観た。同作は、国内外の社会課題の現場で生じる分断を追った作品。福島や香港、沖縄など、分断の深まる地域を訪ねる。監督は18年、19年と日本のNG…

〈取材ノート〉無自覚の危険性

コロナウイルス感染症による社会的混乱が世界各地で起きている。なかでも深刻なのはデマやヘイト被害がこの数週間多発していることだ。 イギリス・ロンドンでは、シンガポール出身の青年に対し集団暴行が行われ、中…

〈取材ノート〉とある南の教師の話

「朝鮮学校の先生たちは、統一について堂々と教えていました。そして子どもたちも胸を張って学んでいました。統一祖国の主人公になると、思い切り歌っていました。本当にうらやましいです」 南朝鮮の、とある男性教…

〈取材ノート〉「こんな所」に支部会館

2月初旬。忍者の里として有名な三重県伊賀市で同胞らによる新年会が行われた。 会場は05年に「伊賀コリアン会館」としてリニューアルされた総聯伊賀支部会館。新年会は伊賀市在住の同胞らをはじめ朝・日の多くの…

〈取材ノート〉朝鮮のアスリートに期待

東京五輪が迫る中、朝鮮のアスリートの活躍が紙面をにぎわせている。 昨年、朝鮮は国際大会などで180の金メダルを獲得。お家芸の重量挙げでは、世界屈指の姉妹リフター、リム・ジョンシム、ウンシム。4つの五輪…

〈取材ノート〉「正面突破」とトンネル工事

各地で一斉に新春講演会が行われている。静岡でも1月13日、同胞新春講演会が行われた。講演につづき、成人式、新春祝賀宴…会場には終始、温かな空気が漂っていた。参加者らが談笑をかわし、朝鮮の民謡に合わせて…