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〈取材ノート〉フィクションにならないように

先日、テレビで放映されていた映画「コクリコ坂から」を初めて見た。

〈取材ノート〉人間らしく

現在、日本の某プロ野球チームのホームスタジアムでは、新型コロナの影響で入場できない観客に代わり、ロボットが選手らを応援している。一生懸命に手を振り歌うその姿は、ときに人間らしさすら感じさせる。 片やこ…

〈取材ノート〉控訴人番号26番

6月。広島無償化裁判に初めて参加した。 審理の前、2分間の撮影が行われた。傍聴席の目前に、7人の控訴人が並んで座っている。後ろ姿を見ていた時、ふと気がついた。顔を見ずとも全員の名前をノートに書くことが…

〈取材ノート〉歴史修正主義者の圧勝

7月5日に投開票された東京都知事選。現職の小池百合子知事が350万票以上を得て圧勝したほか、在日朝鮮人差別をけん引してきた桜井誠氏が前回(16年)を6万票以上上回る約17万8千票を獲得した。都内に住む…

〈取材ノート〉「#Blacklivesmatter」

5月下旬、米ミネソタ州で白人警察官が無抵抗の黒人男性の首を押さえつけ、窒息死させるという事件が起きた。現場のようすを記録した映像がSNSで拡散されると、「#Blacklivesmatter(黒人の命は…

〈取材ノート〉新人記者への支援物資

入社してはや2カ月。憎きコロナのせいで取材もままならず、歯がゆい毎日を送っている。 それでも「チョデセン(朝大生)」から「記者」への変化はとても大きいものだった。 「初めての名刺」「初めての社用携帯」…

〈取材ノート〉コロナ禍に想う

新型コロナウィルの感染拡大がつづく中、電話取材で聞いた、ある総聯活動家の本音に考えさせられた。 「同胞たちの中に入っていくうえで、迷いがないわけではない。本当にこの方法で良いのかわからないし、怖さだっ…

〈取材ノート〉近づく「心の距離」

新型コロナの感染拡大により、感染予防のためのソーシャルディスタンスの遵守や「密」を避けた行動が社会に浸透。「集まること」が禁止され、総聯運動や同胞らの活動にも大きな支障をきたしている。 そんな中でも各…