
〈読書エッセー〉晴講雨読・『世界革命文学選』と『中国革命文学選』/任正爀
2021年10月07日 06:24
「社会主義リアリズム」という言葉がある。今ではほとんど聞かれなくなったが、文学芸術において現実をその革命的発展において正しく歴史的・具体的に描き出すことを追求するというもので、その目的は社会主義に向か…

〈第27回極美本展〉在日同胞画家が「会長賞」など受賞/朝鮮学校の児童たちの共同作品も
2021年10月06日 13:29

〈第27回極美本展〉「へいわのおまつりはじまるよ」
2021年10月06日 13:29

〈第27回極美本展〉「同胞画家としての感性が作品に」
2021年10月06日 13:27
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催となった第27回極美本展(9月 28日~10月5日、東京都美術館)で、在日同胞画家5人に多くの賞が授与された。文化芸術と国際交流の発展を目指す日本の展覧…

松の木のように青々と/2021年金剛山歌劇団アンサンブル公演・東京
2021年10月06日 06:36
2021年金剛山歌劇団アンサンブル公演「솔 SOLL(ソル、松の木)」東京公演が4日、東京都北区の北とぴあで行われた。昼・夜の2回に分けて行われた公演を、総聯中央の朴久好第1副議長兼組織局長、宋根学副…

短編小説「幸福」26/石潤基
2021年10月04日 08:12
そこへもってきて患者の呼吸はしだいに乱れてきた。危険がもっと迫ってきたのだ。まったく、その白い、一本の糸が、人類が2千年以上の間、物質が先か、意識が先かで争ってきた、まさにその哲学的な化け物ではないか…

〈ものがたりの中の女性たち 48〉「息子の出自を秘密にしてくれるなら、この場で自害しましょう」/楊士彦母
2021年10月03日 07:57
あらすじ 楊士彦(ヤンサオン)の父が霊巖(リョンアム)郡守に赴任する途中、ある農村を通った時のことである。昼になりある農家に寄ると、ひとりで留守番をしていた十二歳の少女が一行を迎えた。昼食をとれるかと…

〈みんなの健康Q&A〉子どもの頃に育てる歯と口の健康/歯磨きは歯が生え始めたらスタート
2021年10月03日 07:56
甘いものを取る習慣をつけないように Q 子どもの歯磨きはいつから始めたらいいですか? A 歯磨きは歯が生え始めたらスタートです。 歯が生える前の時期に準備期としてお口の周りや顔を触られることに慣れてお…

〈読書エッセー〉晴講雨読・朝鮮の短編小説あれこれ/任正爀
2021年10月03日 07:56
過日、本紙主筆とお会いする機会があり、現在「朝鮮豆知識」を掲載している6・7面下段に相応しいコンテンツはないかという話になった。朝鮮の小説をあげたが、長編だと初めに読みそびれたり、途中で中断した読者に…

短編小説「幸福」25/石潤基
2021年10月02日 08:11
4年有余にわたる血のにじむ研究過程に対する話は、これで全部だった。それは、たんに亨鎮が自分のテーマを、玉珠さんと勝載くんの幸福だけに置いたからではないと私は思う。私は新聞社の同僚たちから、彼の話を取材…