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金剛山歌劇団・神奈川中高チャリティーディナーショー/実行委となった顧問たち

思いは一つ“次世代のために” 9月27日に行われた「金剛山歌劇団・神奈川中高チャリティーディナーショー」は、コロナ禍の開催にもかかわらず神奈川地域の同胞を中心に約140人が観覧、盛況のうちに幕を閉じた…

魅力ある朝鮮舞踊の世界へ案内/連続講座「朝鮮の大衆文化をひも解く」第2回

講師に朴貞順さん 連続講座「朝鮮民主主義人民共和国の大衆文化をひも解く」の第2回が9月25日、朝鮮大学校を本会場にして行われ、講師の朴貞順さんが朝鮮民主主義人民共和国の舞踊の歴史と特徴について解説。1…

チャンセナプ独奏曲集を発売/金剛山歌劇団・李文基さん

金剛山歌劇団のチャンセナプ奏者であり第20回「2.16芸術賞」コンクール2位受賞者の李文基さんが、入団20周年を迎えて独奏曲集「그네뛰는 처녀-My Favorite Songs-」(CD)を発売した…

短編小説「幸福」24/石潤基

われわれは、先輩たちから受け継いだ革命のバトンを、幸福に対する革命的な見解とともに、責任をもって後の世代に伝えるべきだ。ここにわれわれの時代の責任があり、幸福があるのだ。 僕は勝載くんと玉珠さんの幸福…

〈時事エッセー・沈黙の声 15〉群馬追悼碑判決は歴史改竄への屈服/浅野健一

菅・安倍政権に忖度する司法の退廃 群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑について、県が設置期間の更新を不許可処分としたのは違法だとして、追悼碑を管理する「記憶・反省そして友…

短編小説「幸福」23/石潤基

きみにもう一度訊くが、はたして幸福って何だろう? 僕はそのとき初めて、幸福というものは、ある凡俗な目先の欲望の充足からくる快感ではないということを理解した。僕は今でも確信しているが、真の幸福というのは…

短編小説「幸福」22/石潤基

風さわやかに 星のきらめく 楽しき今宵 なつかしの わが友よ 集まって歌おう ともに踊ろう   その歌が、公園かクラブの窓から聞こえたのなら、別に驚くことはなかったろう。ところが、彼らはクラ…

〈インタビュー〉アートは語らい、関わりの器/アーティスト・飯山由貴さん

硬直した価値観と向き合う アーティストの飯山由貴さん(33)は、精神病患者や在日朝鮮人をテーマにした映像やインスタレーションの制作を続けてきた。入念な取材と考察をもとに作られた数多くの作品はどれも、あ…