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明学で「隠された爪跡」上映会

鄭栄桓教授とQ&Aセッション 昨年12月14日、明治学院大学横浜キャンパスで「隠された爪跡」(呉充功監督、1983年)上映会(主催=神奈川在日コリアンインカレサークル)が行われた。学内外から1…

在日朝鮮人にとって名前とは/韓翔昊

関東大震災・朝鮮人虐殺から100年、朝鮮戦争停戦から70年、4・24教育闘争から75年の今年、私たちが問うべきは何なのか? 36年もの間、日本帝国は朝鮮半島を植民地とし支配することによって、朝鮮の民衆…

〈人・サラム・HUMAN〉留学同京都国際部長/金伶虎さん(23)

問いかけ続ける存在に 留学同の活動をはじめたきっかけは、自身が通う滋賀県立大学に専従活動家が訪ねてきたことだった。当時は有名無実化していた留学同滋賀支部の再建に向け、組織的に動き始めた頃。金伶虎さんは…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉関西学院大学で特別講演会

虐殺がなぜ起こり、なぜ防げなかったのか 11月4日〜5日にかけて関西学院大学上ヶ原キャンパスで「関東大震災時の朝鮮人虐殺から100年 特別講演会と展示会」(主催=在日コリアンKG LINKS)が行われ…

権力への抵抗としての運動を/韓翔昊

波風を立てるくらいなら、権力にも逆らわず「平和」に生きるほうが良い。このような風潮が日本社会に浸透しているように感じてならない。常に荒波に飲まれそうになっている/飲まれているマイノリティの立場を無視し…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉大阪で講演会

“どの立場から歴史を解釈するのか” 10月28日、「関東大震災から100年 在日朝鮮人を取り巻く問題を考える特別講演会」が行われ、学生、同胞、日本の市民ら60人が参加した。留学同大阪のメンバーや朝鮮文…

日本の教育の商業化/韓翔昊

留学同同盟員たちは現在、毎年11月末に朝鮮大学校と合同で行われる在日朝鮮学生学術研究討論会に向けて論文を執筆中だ。論文執筆にあたっては「この研究を今進めていく意義は何なのか?」が強く問われる。要するに…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉追悼事業実行委、内閣府へ請願書を提出

“真相究明と謝罪は国の責任” 「関東大震災朝鮮人虐殺100年―虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会(以下、実行委員会)は16日、関東大震災時の朝鮮人虐殺犠牲者に対し、国の責任を認め謝罪すること…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉追悼事業実行委、第6回会議

取り組みを総括、要請書提出へ 「関東大震災朝鮮人虐殺100年―虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会の第6回会議が4日、都内で行われた。 はじめに、開会あいさつとして事務局長の藤本泰成さん(フォ…

自己矛盾に向き合う/韓翔昊

留学同の活動を通して社会観や活動観を深めていく過程で、自分自身の立場性(主に加害者性)について深く内省させられた。 私は、植民地支配宗主国である日本において、在日朝鮮人という側面を見ればマイノリティで…