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短編小説「魚のために道をひらこう」28/陳載煥

6章 ジュンハがまた出張に出かけた後、テソンは養魚場に提起して、飼料工である妻もふくめて5人で管理する分場を作った。 彼は河を九つに区切ってそこへ5万尾の稚魚を放流した。魚を新しい池に放す前には当然、…

短編小説「魚のために道をひらこう」27/陳載煥

「あれは、有害物の流れ込むところですがね。これは480キロの大河の中で何カ所もありゃしない。だからすぐ改められるんですよ。それもせずに、やれ大同江の水は濁ってるの、やれ毒があるのというのは聞き捨てなら…

呉嶺太選手がドコモレッドハリケーンズに加入/リーグワン所属の同胞選手、23人に

サッカー J3リーグ初勝利を挙げる/金鍾成監督・ガイナーレ鳥取 J1第7節が6日に、第8節が10日に行われた。 サガン鳥栖に所属する朴一圭選手(GK)は、対コンサドーレ札幌(第7節)、対京都サンガF.…

短編小説「魚のために道をひらこう」26/陳載煥

テソンに同情し慰めてやろうと意気込んでいたジュンハは、苦り切った表情で河をながめていた。養魚場から流れ出ている河が徐々に広くなり、ここまでくると20メートル以上の幅をもつかなり大きな河になっている。草…

〈聴くシンボ〉(4月4日-4月10日)

「聴くシンボ」は、朝鮮新報電子版 DIGITAL SINBOのニュースを音声でお聞きいただけます。同サービスでは、1週間の主要ニュースをピックアップし、毎週日曜日にダイジェストでお届けします。生活のさ…

短編小説「魚のために道をひらこう」25/陳載煥

ある農民は、テソンが小川で水浴びをしているのを見たという。それは養魚場の源から16キロほどの川下に当たるところだというのである。また、ある郵便配達は河の岸辺に石のかまどを築いて、何か煮ている人の背格好…

〈魅惑の朝鮮観光〉平壌ー文化・芸術施設⑧青年中央会館

DHC会長に日弁連が警告

日本社会や在日同胞を取り巻くニューストピックを週に一度、紹介する。 ウトロ住民らが宇治市へ要望書 昨年8月30日、在日朝鮮人集住地区であるウトロ(京都府宇治市)でおきた放火事件を受け、ウトロ町内会の田…