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〈担当記者座談会・05年朝鮮半島情勢を振り返る 1〉北南関係

体面捨て実質的進展へ 「第2の6.15」を象徴 金日成主席逝去10周年に際して起きたいわゆる「弔問問題」を機にこう着状態にあった北南関係は今年、6.15北南共同宣言発表5周年を境に大きく進展した。今年…

〈月間メディア批評〉批判力と主張ない日本メディア

朝鮮政府は的確 北京で開かれていた6カ国協議は9月19日、初めての共同声明を採択した。包括的という意味では1994年の米朝枠組み合意よりも幅が広く、東アジアの非核化と平和、安定のベースとなる。 この日…

〈月間メディア批評〉歴史認識に「折り合い」はつかない

米紙の靖国記事 米国の首都にある第二の新聞、ワシントン・タイムズは7月28日付で、「怒りを招く東京の神社」という見出しで、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題を取り上げて、「日本の首都の真ん中にある靖国神…

〈月間メディア批評〉食糧袋問題 WFPに取材し訂正を

昨年3月に病に倒れ療養してきた芥川賞作家で共同通信の先輩、辺見庸氏は「週刊金曜日」7月5日号から、「いま、『永遠の不服従』とは何か」と題した集中連載を行っている。辺見氏は、連載のなかで、「この国の政治…

〈月間メディア批評(下)〉月刊誌「WILL」写真を無断転用

結論にならない 6月11日の朝日新聞に次のような記事が掲載された。 「ワック・マガジンズ発行の月刊誌『WILL』7月号で、4人の大学教授の写真がインターネットから無断で転用されていたことが分かった。同…

〈日本政府の大罪・遺骨は語る 7〉北海道・光昭寺

1945年7月15日、米軍艦船の艦砲射撃により、日本製鉄輪西製鉄所(現、新日鉄室蘭製鉄所)にいた朝鮮人労働者5人が「犠牲」になった。 そのうち3人の遺骨は今も遺族の手に渡らず、光昭寺(北海道室蘭市)に…

〈月間メディア批評〉放置される政治家の妄言

「無知の極み」 日本の土、日曜日の午前中に放送される各テレビ局の時事番組は、日本人を歴史健忘症にして、反民主主義者になるよう洗脳している。極右政治家、御用学者が中国の「反日教育」を引き続き非難し、作家…

〈月間メディア批評〉過去の侵略事実伝えない新聞

盧大統領の批判 韓国の盧武鉉大統領は島根県議会における「竹島の日」条例の制定を受けて、「日本の植民地支配の正当化」を「断固処断」するという対日政策に出ている。 大統領が3月23日に発表した「国民への手…