公式アカウント

先輩成人、成人式に学ぶ/金菊江

数年前まで私の地域では同胞たちの新年会も兼ねて「新年会・成人式」を行っており私にとって心新たに学べるいい機会になっていた。数年前から新年会の看板はなくなったが今年も成人式に参加し二つ学んだ。

ヒーロー

「ヒーロー」はテレビの中に限った存在ではなくなっているようで、日本の各地では「ローカルヒーロー」が群雄割拠している。「ご当地ヒーロー」とも呼ばれる

自衛隊の軍備増強

丸い卵も切りようで四角になる。同じ意味でも言い方によって受け取られ方が違ってくる。近年、改憲勢力による自衛隊の軍備増強が着々と進められる中、言葉の置き換えが自衛隊強化をめざす側の世論形成に一役買ってい…

コロナ禍と同胞学生/金誠明

新型コロナの感染が拡大する中、社会的に強いられる負担や犠牲は平等ではない。これは、留学同で専任イルクンとして活動しながら強く感じることだ。

〈学美の世界 37〉観る者を惹きつける/成明美

76周年を迎える民族教育の歴史の中で50年の道のりを(コロナ過で全国規模で開催できなかった展示を含め)歩んできた在日朝鮮学生美術展。時を経るごとに表現の幅を広げ巧みさを増し、造り出される子どもたちの表…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 40〉憎悪・怨嗟の炎、…希望の炎は?/放火と文学

この年末年始にかけて思うところがあって、「放火と文学」ということを書こうと思う。 不謹慎と思われるかもしれないが、文学芸術は炎、火事、放火を重要なモチーフとして描き続けてきた。燃え上がる恋愛の比喩とし…

東京中高美術部展

東京朝鮮中高級学校美術部の美術部展を毎年楽しみにして観覧している。17日から東京・池袋で開催された第16回美術部展を初日に見にいった。今回の部展のタイトルは「未知しるべ」。

こぼれ話③―勝訴判決の翌年

高校無償化訴訟弁護団の連載取材をするとき、弁護士たちはもちろんだが、その周辺の関係者たちから聞く話を、筆者はとりわけ大事に考えている。 学校、弁護団、支援者の三位一体を闘いの軸に据えた大阪弁護団と関連…