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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 19〉休職と傷病手当金

うつ病などの精神疾患をはじめとする体調不良により、就労が困難となった人からの相談が増えています。 特に最近では、新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中で、ステイホームのストレスや、長期にわたる在宅勤…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 18〉相続~遺産分割調停

身内が亡くなった際に相続人が複数いる場合、遺産は相続人が共有することになります。しかし、不動産などの物理的に分配することが難しい遺産については、そのままでは不安定な共有状態が続くこととなり、不都合です…

〈読書エッセー〉晴講雨読・生活を変えた三冊/任正?

読書は人生を変えるか?新しい年を迎えながらこんなことを考えた。肯定する人はそれに近い経験があるのだろう。筆者もそこまではいかないが、自身の生活を大きく変えるきっかけとなった本との出会いが三度ある。

〈みんなの健康Q&A〉子どものやけど/初期治療と経過観察が大事

子どもの目線で日常生活に注意を Q 子どものやけどにはどのような特徴がありますか? A 子どものやけどの好発年齢は0~1歳です。圧倒的多数が軽症です。ハイハイのころには目線と同じ程度にある湯沸かしポッ…

〈ものがたりの中の女性たち 53〉「私が見て私が決めます」/鄭起龍将軍の妻權氏

あらすじ 鄭起龍は尚州の出身であるが、晋州の兵営では官の奴婢である。度々、叫ぶように寝言を言うので兵士に叱られたが、それは大の男として戦場で役に立ちたい余り心が逸るのだと訴えると、感心した兵士が奴婢の…

〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 21〉学生祖国訪問団を引率する②(학생조국방문단을 인솔하다)

1998年5月上旬から7月上旬にかけて学生たちと祖国を訪問した。この時の祖国講習と言えば演劇「피줄기(ピッチュルギ)」(血筋)を思い出す。 講習期間、解放山ホテルに滞在していた私たちは、5月15日に講…

【寄稿】コロナ禍の2年―コロナと外国人差別(上)/安田浩一

2020年初頭以降、新型コロナ感染症拡大の陰で起きた外国人排斥の流れは顕著であった。ジャーナリストの安田浩一氏の寄稿「コロナ禍の2年―コロナと外国人差別」を3回にかけて紹介する。 “差別の第一波” 「…

【投稿】サッカーを通じてつながりを

私は神戸朝高、朝鮮大学校体育学部を卒業し、現在は、神戸初中のサッカー部のコーチを務めている。同部の指導をはじめ、毎日幅広いサッカーの現場に立ち、充実した日々を過ごしている。このような毎日を「充実してい…

〈学美の世界 37〉観る者を惹きつける/成明美

76周年を迎える民族教育の歴史の中で50年の道のりを(コロナ過で全国規模で開催できなかった展示を含め)歩んできた在日朝鮮学生美術展。時を経るごとに表現の幅を広げ巧みさを増し、造り出される子どもたちの表…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 40〉憎悪・怨嗟の炎、…希望の炎は?/放火と文学

この年末年始にかけて思うところがあって、「放火と文学」ということを書こうと思う。 不謹慎と思われるかもしれないが、文学芸術は炎、火事、放火を重要なモチーフとして描き続けてきた。燃え上がる恋愛の比喩とし…