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〈70年の自負、100年への自信⑫〉朝大にビジネス界から熱視線

朝大キャリア支援センターの活動 朝鮮大学校は2026年に創立70周年を迎えます。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。…

【投稿】バザーの世界/金紗瑛

私が千葉初中のバザーに足を踏み入れたのは、長男が同校に入学した2016年のことだ。 そもそも、私が学生の時分もバザーのような行事はあったはずだ。しかし、その記憶がほとんどない。 私が初級部生だった19…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!64〉義務化が始まる住所変更登記

本連載ではこれまで、在日同胞の不動産相続登記と義務化について繰り返し取り上げてきました。昨年4月から相続登記の義務化制度が実施されましたが、実際の実務においても日本の方、在日の方、国籍を問わず相続登記…

〈読書エッセー〉晴講雨読・恩師の著書『現代物理学の世界』と『理系の言葉』(上)/任正爀

今年10月、筆者は古希を迎えた。 あまり実感はないが、それでも年を重ねた分だけいろんな事があった。とくに、水晶のような美しい物を得たような素晴らしい出来事とともに、転機といえることが二つある。一つは中…

朝鮮新報と私・下

朝鮮新報創刊80周年に際し、「朝鮮新報と私」をテーマとする投稿が寄せられた。日本語版の投稿を3回に分けて紹介する。 新報を通じて朝鮮文化を勉強 私は朝鮮の文化がとても好きです。 気品と誇りが感じられる…

〈朝大専門家の深読み経済16〉「貯蓄から投資へ」とは?/卞栄成

2005年に発足した在日本朝鮮社会科学者協会(社協)朝鮮大学校支部・経済経営研究部会は、定期的に研究会を開いて今年20年になります。本欄では、研究会メンバーが報告した内容を中心に、日本経済や世界経済を…

朝鮮新報と私・中

朝鮮新報創刊80周年に際し、「朝鮮新報と私」をテーマとする投稿が寄せられた。日本語版の投稿を3回に分けて紹介する。 80年間の紙面を開きながら 大阪中高の移転をお祝いし、「ウリナム運動」で植樹を行いま…

〈私のノート 太平洋から東海へ 6〉「石破所感」と、東京での一日/乗松聡子

8月15日の「全国戦没者追悼式」で石破茂首相が語った「反省」とは何だったのでしょうか。10月10日発表の「戦後80年所感」で判明しました。既に退陣を表明し、自民党総裁も高市早苗氏に決まっていたので、「…

〈70年の自負、100年への自信⑪〉朝大教育の刷新に向けて

「新世紀教育革命」とともに 朝鮮大学校は2026年に創立70周年を迎えます。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執筆…

朝鮮新報と私・上

朝鮮新報創刊80周年に際し、「朝鮮新報と私」をテーマとする投稿が寄せられた。日本語版の投稿を3回に分けて紹介する。 全哲先生のような漫画を描きたい 私は、朝鮮大学校で在日同胞2世漫画家の全哲先生の漫画…

〈学美の世界 78〉創造はメディアを横断する/康貞淑 

従来の平面や立体を主とするファインアートからデジタルコンテンツを駆使したメディアアートまで、表現の幅は拡張されつつも、媒体ごとの表現の深みが止まることはない。自身の強みを最大限に表現できるメディアへの…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!63〉年末調整の仕組みと2025年の変更点

今年も早いもので年末調整の季節がやってきました。今年は所得税法における改正(2025年12月1日施行、2025年分所得税から適用)が話題になっていますので、年末調整の仕組みを確認しながら、改正内容につ…

〈読書エッセー〉晴講雨読・盛善吉監督と『栄光の墨塗り始末記』/任正爀

毎年8月15日が近づくと日本のマスコミは「終戦特集」を組むが、今年は戦後80年でもあり例年以上に多かった。しかし、加害者としての反省を促すものはほとんどなく、戦争の悲惨な体験と被害を強調するものばかり…

〈70年の自負、100年への自信⑩〉70年目を迎える朝鮮大学校のビジョン

自主・創造的な実践型の人材を 朝鮮大学校は2026年に創立70周年を迎えます。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執…

〈読書エッセー〉晴講雨読・朝鮮気象学史に関する二冊の研究書(下)/任正爀

朝鮮科学史の研究を始めた頃、古本屋で1958年に淡路書房新社から出版された『東洋人の科学と技術』という本を見つけ、すぐに購入した。というのも、朝鮮に関する5編の論考が含まれていたからである。とくに、そ…

〈西宮SEASIDE支部物語 12〉西宮支部のみんなが大好きだ‼︎/趙利寛

2024年夏、「地方の小さな支部が世界を変える!」というスローガンと共に、私たちの「西宮SEASIDE支部物語」は始まった。必死で駆け抜けた1年。長年、休眠状態だった長寿会が再結成された。新しい分会長…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!62〉共に学び成長できる同胞社会に

私たちが住む現在の日本社会、そして同胞社会は、障害者が生きやすい社会でしょうか。障害者に対する差別と偏見はどれほど克服されているでしょうか。私たち一人ひとりも、無意識のうちに差別に加担していることはな…

〈学美の世界 77〉他では見られない特徴/朴一南

第51回在日朝鮮学生美術展・島根展が、松江にある島根県立美術館で2月28日~3月3日に開催された。かつて島根県松江市に存在した、山陰地方唯一のウリハッキョ(朝鮮学校)である山陰初中が1999年に倉敷初…

〈私のノート 太平洋から東海へ 5〉歴史の分岐点で問われる西側の選択/乗松聡子

8月15日は日本の「終戦記念日」です。この日の日本政府による「全国戦没者追悼式」での石破首相の挨拶には、首相としては13年ぶりに、戦争の「反省」という言葉が入りました。天皇も例年と同様「過去を顧み、深…

WIPO国家創作賞受賞作を読む/洪潤実

いかに愛し、生きるか―、恩師の生き様、実践の賜物 朝鮮初のWIPO(世界知的所有権機関)国家創作賞を受賞したチェ・リョン先生は、忘れられない恩師である。 出会いは「破格」だった。2019年、私が金日成…