公式アカウント

〈2022学年度入学式〉家族のような温かさ、実感/和歌山初中

各地の朝鮮学校で2022年度入学式が行われた。西東京第1初中、北大阪初中、和歌山初中など多くの学校では学生数増加でこの日を迎えた。 和歌山初中入園・入学式が2日、同校講堂で行われた。1人の幼稚班新入生…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉広島弁護団(下)

未来見えた経験、探す連帯の形 2021年7月27日、最高裁第3小法廷は、朝鮮高校を高校無償化の対象から除外したのは違法だとして、処分の取り消しや損害賠償を求めた広島朝鮮学園と広島初中高の卒業生らの上告…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉弁護士たちの思い・広島

「出自」教える尊さを再確認 広島無償化裁判は、2021年7月27日に最高裁が原告側の上告を棄却したことにより終結を迎えた。無償化裁判という経験、そして課題について、広島弁護団に携わる弁護士、司法書士た…

〈居場所を守る人々~幼保無償化に思う~④〉金淳華さん(埼玉初中付属幼稚班保護者)

運動の進展“一人の関心から” 朝鮮幼稚園をはじめ各種学校認可の外国人学校幼稚園が幼保無償化の対象外となったのが2019年のこと。当時各地の朝鮮幼稚園では、保護者連絡会が次々と発足され、国に対し制度適用…

〈朝鮮幼稚園除外問題の現在地④〉皆の力でこじ開けた突破口

今年度よりスタートした「支援事業」。国の制度であるにも関わらず、自治体の判断によっては運用がはじまらないなど、問題点は確かにある。しかしながら「支援事業」の実施は私たちにとって大きな意義がある。

民族教育の未来を切り開こう/千葉初中学校創立75周年記念事業

千葉初中では学校創立75周年(1946年9月13日)に際して多くの記念事業を展開した。新型コロナウイルスの影響で幾度となく予定の変更を余儀なくされるも、試練を乗り越え、記念事業を完遂した。

〈朝鮮幼稚園除外問題の現在地③〉「支援事業」が抱える問題点

今年度よりスタートした幼保無償化対象外施設に対する「支援事業」は、国が定めた基準を満たしていれば、各種学校の外国人学校幼稚園も支援の対象になる。ただし、手放しで喜べない問題点がいくつかある。

〈居場所を守る人々~幼保無償化に思う~③〉韓輝淑さん(山口初中オモニ会会長)

本当のゴールの日まで 山口初中のオモニ会会長を務める韓輝淑さん(42)は、2人の子どもたちが3歳になるのと同時に同校幼稚班へ通わせた。以来、民族教育を受けて育った子どもたちは「いまでは上の子が九州中高…