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“日常に共感” “自然な表情が素敵”/伊藤孝司写真展「平壌の人びと」

フォトジャーナリスト・伊藤孝司さん(69)の写真展「平壌の人びと」が東京都台東区の「Gallery TEN」で8月24日から開催されている。伊藤さんが1992年から43回の訪朝取材で撮りためた100点…

〈関東大震災98周年追悼式典〉埼玉・常泉寺

過去に学び反省を 関東大震災後に発生した朝鮮人虐殺の犠牲者を追悼する式典が1日、埼玉県さいたま市と北部地域の各地で行われた。 関東大震災98周年同胞犠牲者大宮慰霊祭が1日、常泉寺(さいたま市)で執り行…

短編小説「幸福」14/石潤基

やがて、深くうなだれた僕の耳元に、重々しい声が聞こえてきた。真顔で真剣なやや鎮痛に満ちた、そして盤石のように、おごそかで厳しい声であった。

〈群馬追悼碑裁判〉「友好」を目指しているのは誰か/取材後記

過去、日本の植民地支配のもとで犠牲となった人々を追悼し、二度と過ちを繰り返さないためにと建立された「群馬の森」の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑。史実であることを前提に立論するわけでもなく、それを「日本政府…

〈群馬追悼碑裁判〉“蝕まれる歴史認識”/関係者らの声

この日地裁前には、33の傍聴席をめぐり120人が列をつくった。裁判は、14時ちょうどに開廷。法廷では、1審の判断を取り消す旨の主文が読み上げられ、その直後に高裁前で「不当判決」の旗出しがあった。想定も…

〈群馬追悼碑裁判〉1審から後退“碑の価値問われず”/市民団体が2審で敗訴【詳報】

県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑について、県が設置許可を更新しないのは違法だとして、「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、「守る会」)が処分の取り消しなどを求めた民事訴訟…

短編小説「幸福」13/石潤基

「ラジオをこっちに寄越してくれたまえ。あの勝載くんのラジオだ。この科長同士が帰るついでに、持っていってもらおう」 さあ、ことはますます面倒になっていく。ところが指導員が出てしまうと、その話はそれっきり…

等しく生きる権利、自由を考える/講演「在日朝鮮人差別の根源を問う」

朝鮮解放76周年記念講演会、京都で 朝鮮解放76周年記念講演会「在日朝鮮人差別の根源を問う」(主催=朝鮮解放76周年記念講演会実行委員会)が8月21日、ラボール京都で行われた。講演の様子はオンラインで…