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歴史と自分、どう関連づけるか/「笹の墓標展示館」大阪巡回展

強制労働の史実を伝える「笹の墓標展示館」巡回展が各地で行われるなか、大阪巡回展(9月21日~25日)では会期中、犠牲者らの遺骨発掘活動に長年携わってきた殿平善彦さん(「笹の墓標展示館再生・和解と平和の…

【読者プレゼント】書籍「当たり前の日常を手に入れるために」

仁藤夢乃著 貧困や虐待によって家を出ざるを得なくなり、行き場をなくした10代の女性たちを支える一般社団法人「Colabo」。2011年の立ち上げ以降、女性たちへの居場所づくりや性搾取の実態を伝える活動…

〈今月の映画紹介〉オレの記念日/金聖雄監督

冤罪被害「喜びに変えられる」 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 1967年、茨城県で起きた強盗殺人事件(※1)の犯人という汚名を着せられ、29年間を…

連続講座「古代の朝鮮と日本」、シーズン2はじまる

朝大・朝鮮問題研究センターが主催 朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代朝鮮と日本」の第4回目が17日、同校講堂で開かれた。

〈本の紹介〉咲くや むくげの花―朝鮮少女の想い継いで/大澤重人

いつか咲く日を信じて 「近くて遠い桜の国に、朝鮮の花のむくげがしっかりと根付き、本当の意味で花を咲かせるのはいつだろうか」。 本書は、元毎日新聞記者の著者が30年以上にわたる取材、執筆活動を通して織り…

〈本の紹介〉「徴用工問題」とは何か?/戸塚悦朗著

国際法学の視点から検証 2018年10月、南朝鮮の大法院(最高裁)は強制徴用被害者らが、日本製鉄(旧新日鉄住金)に損害賠償を求めた裁判で、原告被害者勝訴の判決を言い渡し、企業側に強制徴用被害者たちへの…

岐阜で開幕/金剛山歌劇団2022年アンサンブル公演

金剛山歌劇団2022年アンサンブル公演の幕が岐阜で上がった。 11日、長良川国際会議場で行われた初公演を総聯岐阜県本部の李竜煕委員長、実行委員会の羅成一委員長(岐阜県商工会副会長)をはじめとする同胞、…

【読者プレゼント】北に渡った言語学者 金壽卿1918-2000

板垣竜太著 「読者プレゼント」では、長野県商工会提供の書籍などを抽選3名様にプレゼントします。毎週金曜日に更新。 1918年に江原道で出生し、植民地時代に日本で言語学を学んだのち、解放後の46年に越北…