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侵略戦争の裏面にある被害/強制徴用裁判関連集会の講演で

突きつけられた課題 「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」(以下「共同行動」)が主催した7月30日の集会。当日は、1990年代に本格化した在外被爆者裁判と関連し、契機となった「金順吉裁判」につ…

【読者プレゼント】書籍「オモニとクナ―母と長女―」

メイ・鄭著 「読者プレゼント」では、長野県商工会提供の書籍などを抽選3名様にプレゼントします。毎週金曜日に更新。 結婚を機に故郷の慶尚南道を離れ、16歳で日本へ渡ったオモニ。さまざまな苦労を乗り越えな…

ユネスコ、推薦書を諮問機関へ送付せず/来年の登録は実質不可能に

佐渡鉱山(新潟)の世界文化遺産登録を巡り、ユネスコが日本政府の推薦書を、期日である3月1日までに諮問機関へ送付しなかったため、23年の登録審査は行われない運びとなった。これにより、日本政府が当初目論ん…

〈今月の映画紹介〉戦争と女の顔/カンテミール・バラーゴフ監督

女性の視点で描かれた戦争 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 ピ――――――。映画は、元女性兵の主人公イーヤが発作を起こし、一切の音が聞こえなくなるシ…

【読者プレゼント】書籍「こんにちは朝鮮 朝・日新時代のために」

朝鮮画報社編集部著 「読者プレゼント」では、長野県商工会提供の書籍などを抽選3名様にプレゼントします。毎週金曜日に更新。 本書は、月間グラビア「朝鮮画報」創刊30周年を記念して1992年に発行された、…

〈歴史の「語り部」を探して〉加害向き合う出発点、学習と話し合い/京都編(下)

引き揚げの陰で 舞鶴クレインブリッジのある場所から、海沿いの道を車で走った。波静かな海を横目に進むこと約10分、蛇行道の先に大きな群像が見えてくる。台座まで含めると4メートルを超えるというこの群像が、…

道具が語る療養所での生活/「生活のデザイン」展、国立ハンセン病資料館で

国立ハンセン病資料館で催されている企画展「生活のデザイン」。ハンセン病患者・回復者が療養所で実際に使ったさまざまな道具を通じて、かれらの生きざまを静かに伝えている。 不便乗り越える道具 ハンセン病を「…

国立ハンセン病資料館で企画展/8月31日まで

幾重もの差別、抑圧のなかで 国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)で、ハンセン病元患者らが日常で使ったさまざまな道具を展示する企画展「生活のデザイン」が催されている。8月31日まで。 ハンセン病は末し…