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〈本の紹介〉たとえ明日世界が滅びるとしても/飯田進著

体験者の重い証言 「正義と人道という言葉は、容易に人間をたぶらかす言葉である。敵味方を問わず、正義と人道は戦争に人々を駆りたてる言葉であった」 第二次安倍政権発足後、集団的自衛権をはじめとする軍国化へ…

〈人・サラム・HUMAN〉「コットン」オーナー/禹美陽さん

喜びが花咲くように働きたい 大阪市城東区でブライダルウェディングチョゴリとフラワー手作りショップ「コットン」を営んでいる。屋号の「コッ」は朝鮮語の花、「トン」は同じを示す。自然なものが好きで、今から2…

金剛山歌劇団2015年全国ツアー「100年の夢」に込めた思い

人民芸術家・康秀奈さん 2015年金剛山歌劇団全国ツアーの題目は「100年の夢」。 本公演の演出を受け持つ康秀奈さん(人民芸術家、金剛山歌劇団の振付け師兼文芸局副局長)に話を聞いた。 今年は、朝鮮が日…

「第19回ハングル書芸作品展~夢想(꿈)~」開催

“朝鮮民族の心を伝えたい” 7月3日から5日にかけて、文芸同東京支部書芸部「第19回ハングル書芸作品展~夢想(꿈)~」が日本教育会館一ツ橋画廊で行われ、出品者15人による作品計42点が展示された。 作…

バウラックセミナー「吉田清治証言は生きている」開催/東京・立教大池袋キャンパス

“真相究明の敵は真実の隠蔽” 6月27日、東京都・立教大学でバウラックセミナー「『吉田清治証言は生きている』著者今田氏に聞く取材の真相」が開催された。(主催=「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション…

〈朝鮮紀行《食》 13〉チャチュク、笑いの元となる

松の実粥 ウリナラに滞在していたある日、親戚と食事をするため、平壌ホテル1階のレストランへ足を運んだ。メニューを見るとその種類が豊富なので、つい迷ってしまいそうになったが、チャッチュク(잣죽)が目に入…

〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 8〉総督府が進めた「古蹟調査事業」

朝鮮史ゆがめる意図、「学術調査」とは無縁 植民地支配の暴力装置の憲兵隊と警察が、「古蹟調査」の監督庁になった事実は、「調査」がどんな性格をおびていたかを語る。

〈歴史を背負って生きる 18〉学校を守る苦闘(上)

人間はどこに住んでいても、自分たちの言葉、親から受け継いだ母国語で、教育を受ける権利が保障されなければならない。ではなぜ、日本社会では、この当たり前の民族教育が保障されないのだろうか。それは、日本の政…