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大統領の援護射撃

南の大統領選挙は、事実上の与野党候補の一騎打ちとなり、両陣営の戦いは激しさを増している。一方、存在感を失った現職大統領は、選挙局面で「北の挑発」があり得ると根拠なき戯言を繰り返している。先日は、青瓦台…

延坪島砲撃戦から2年

2010年11月23日の延坪島砲撃戦から2周年を迎え、南では記念行事が行われた。その趣旨とは「戦勝」。犠牲者追悼行事が「慶祝行事」に、慰霊塔除幕式が「戦勝行事」に塗り替えられた。誰もが頭をかしげてしま…

大阪朝高の「連続」記録

大阪朝高ラグビー部が4年連続7度目の「花園」出場を決めた。府大会決勝の相手は、今年3度対戦し1度も勝てなかった強豪校だった。しかし、今回は終始主導権を握り、14-7という点差以上の強さを見せつけ勝利を…

「日朝」の政治利用

朝・日会談は非公開で行われる。記者は、外務省関係者のブリーフィングを情報源とするので憶測報道の余地が大きい。時には、意図的なミスリードもある。 

感動を形に

北陸初中の学芸会を日本全国から駆けつけた青商会幹事たちが観覧した。初級部1年生が朝鮮語でスピーチをしたかと思えば、中級部生徒たちは朝、日、英の3カ国語による映画のアフレコを披露。女子生徒はカヤグム、男…

野党候補一本化と妨害者

12月の南朝鮮大統領選挙が差し迫る中、野党2候補が一本化に向けて大きな一歩を踏み出した。6日に会談した民主統合党の文在寅候補と無所属の安哲秀候補は、候補者登録日(25~26日)までに統一候補を決めるこ…

平壌の流行はローラースケート

高層アパートや遊園地などレジャー施設の建設ラッシュで変貌を遂げる平壌。市内の通りを車で走ると、広場や空き地で子どもたちがローラースケートに興じる光景を目にする。街角のスケーター人口は今年に入り、急速に…

自分自身の声を届けよう

田中真紀子文部科学相は10月2日、閣議後の記者会見で、朝鮮学校への「高校無償化」適用審査について「そろそろ政治的判断をする時期に来ている」と述べた。制度実施から2年7カ月、審査再開から1年2カ月、いま…

オバマ政権2期目の行方

米国の大統領選挙でオバマ氏が再選した。ロムニー候補との激戦が伝えられたが、平壌では「現職の勝利」を予想する向きが多かった

「退任後は豪邸で」の夢は…

既に長男と長兄、警護関係者など主要人物の事情聴取は終わり、残るは夫人のみ、という状況だった。が、ついに彼女にも調査の手が伸びることになった。南朝鮮現職大統領の私邸用地不正購入疑惑を捜査している特別検事…