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民族結婚支援を活発に

社会保障制度の充実をめざすスローガンに「ゆりかごから墓場まで」という言葉がある。人が生まれて死ぬまでの一生を、社会全体で支えようというもの。少子高齢化や晩婚化が顕著に表れる先進国では、結婚を起点とした…

オバマ、2期目の課題

朝鮮が米国との高位級会談開催を提案した3日後、オバマ大統領がベルリンで演説し「戦略核の3分の1削減」を表明した。もうひとつの核大国、ロシアに交渉を提案するという。 4年前のプラハ演説で打ち上げた「核な…

流れた6.15行事

歴史的な6.15共同宣言発表記念日を、北、南、海外の代表たちが一堂に会して祝うことは今年もできなかった。ここ数年続いてきた分断開催だが、今年はとくに失望が大きかった。12、13日に開催することになって…

詭弁に注意

大阪のあるトーク番組で、日本軍「慰安婦」問題に関する橋下大阪市長の発言をめぐる視聴者電話投票が実施された。結果は、「問題なし」7713票、「問題あり」2011票。結果について、番組に出演した市長は、「…

会談破綻の責任

ソウルで開かれる北南当局会談を本紙記者も取材するはずだった。朝鮮新報の平壌特派員は北側の随行記者として、90年代の高位級会談、6.15以降の閣僚級会談の現場に立ち会ってきた。 ▼北の対話提案に応えた南…

朝高卒業生と監督

4年連続学生日本一を達成した帝京大学ラグビー部の岩出雅之監督を取材した。チーム作りや指導法について話を聞くと、選手の自主性を重んじる、学生コーチを活用し人間関係を大切にする、目標を小刻みに明確に設定す…

受け継がれる学校愛

初級部時代、通っていた学校が新校舎に移転した。壁が剥がれ落ち床がでこぼこした木造の校舎から、鉄筋コンクリートの近代的な校舎に移っただけに、喜びよりも衝撃の方が大きかった。初めて見る講堂や理科室、新しい…

6.15統一行事

6.15共同宣言発表記念日に開城,もしくは金剛山で統一行事を開催しようという北側の提案を南当局は拒否している。開城工業地区問題に関する当局者会談を先行させなければならないというのが表向きの理由だ。北側…

メンタルトレーニング

国際オリンピック委員会は、2020年夏季五輪で実施する競技の最終候補としてレスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3競技を選んだ。9月の総会で「残り1枠」が決まる。朝鮮が過去に金メダルを獲得したこ…

軍服姿の特使

金正恩第1書記の特使として崔竜海・軍総政治局長が訪中した。一触即発の危機をはらんだ情勢に変化の兆しが表れている。朝鮮は日本の内閣危機管理特別担当参与の訪問も受け入れた。来月には米中首脳会談も行われる。…