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〈それぞれの四季〉感謝/李慧娘

先日、北海道初中高創立60周年記念大運動会が行われた。緊急事態宣言によって一カ月延期されての開催だった。コロナ禍の中、先生方が子どもたちのために一生懸命行事の準備をしてくれたことが競技や会場の雰囲気か…

〈春・夏・秋・冬〉陰で黙々と働く人たち

咸鏡南道徳城郡の上下水道事業所労働者のリ・ソンホさんは、退役後から30余年間、村から遠く離れた場所にある水源池で働いている。水源池を管理する仕事は、建設場のように毎日の実績がはっきりと表われるわけでは…

〈それぞれの四季〉「苦尽甘来」/姜詩那

最近、朝鮮学校で教員をしていた頃のことをよく思い出す。思い出すというより、思い出したくなる。それは、朝鮮学校との関わりが減った焦燥からなのか、未練からなのか…。

〈春・夏・秋・冬〉五輪をめぐる問題

東京五輪の開会式が23日に迫っている。新型コロナウイルスによるパンデミックのなかでの開催となる。4月、朝鮮がパンデミックを理由に不参加しないことが明らかになった後は、個人的に東京五輪に対する関心はほと…

〈取材ノート〉オモニたちの力

女性同盟中央が主催する第14回オモニ会会長・子育て支援部長会議が19日にリモート形式で行われた。北は北海道から南は九州まで、日本各地68か所のリモート会場から300余人のオモニ会役員や女性同盟本部・支…

〈春・夏・秋・冬〉赤い大同橋

在日朝鮮人1世、97歳の呉炳学画伯との出会いは、植民地下の平壌と現在のそれをめぐる時空を超えた対話をもたらしてくれた。このほど銀座の画廊で開催された呉画伯の展示会に足を運んだ。 展示室には躍動感あふれ…

〈春・夏・秋・冬〉江界市セメント工場

朝鮮では25年に向けた平壌市5万世帯や咸鏡南道剣徳地区2万5千世帯住宅をはじめ建設ラッシュで沸いている。そんな中、朝鮮メディアで目につくのは各地セメント工場の紹介だ ▼代表格は生産計画を超過達成してい…

〈春・夏・秋・冬〉表現の不自由展

表現の不自由展・東京展が25日から7月4日まで開催されるはずだったが、延期されると発表された。東京展は当初、別の会場で開かれるはずだったが、ヘイト勢力からの街宣車などを使用した不当な攻撃を受け会場変更…