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〈FOCUS!〉サンチュがお出迎え

4月末、大衆運動の取材で兵庫・姫路を訪れた。インタビューに応じてくれたとある高齢同胞の家の前で、青々としたサンチュが出迎えてくれた。訪問に来る分会メンバーや同胞たちに配るのだそう。たくさんの滋養分を吸…

先輩の後に続け

朝鮮大学校サッカー部OB会第5回総会(4月15日)では、朴益樹会長をはじめとする30~40代の若手役員らが選出された。同総会では、OB会に強化部を新設することが決まった。この第一歩として、17日から4…

通信兵初の英雄

軍にとって通信は人間の神経のようなものだ。朝鮮戦争時期、通信を保障する任務を受け持っていたキム・キスさんは、敵の砲弾によって切断された通信線を自分の体でつないで戦闘の勝利に貢献。51年8月、通信兵とし…

「ウクライナに砲弾を」

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが「南が秘密協議に則って米国に砲弾を移しており、米国はこれを順次ウクライナに送る準備ができている」と報じた。その後、南の国防部は報道内容を明確に否定しなかった。 ▼…

共に歩みたい/李大美

かつて炭鉱の町として栄えた筑豊地域には、強制連行・労働のため故郷に帰れず亡くなった朝鮮人の遺骨がたくさんある。そのような犠牲者たちを供養するため、日本人と在日同胞が手を取り建てた供養塔が「松岩菩提」で…

消防隊とその日暮らし

消防隊式の働き方、その日暮らし式の仕事ぶりは朝鮮で根絶の対象となっている。消防隊式とは、火事が発生してから消しに行く消防隊のように、事が起きた後で慌てて対処する方式、その日暮らし式とは、目的や理想もな…

フォーラムで会いましょう Vol.2/金琴純

「アンニョンハシムニカ! 三重チョンサンフェ(青商会)です!」 「あら~! 誰かと思ったら、久しぶりやね。何年ぶり? 中に入り!」 初めて訪ねる同胞の家の前で少々緊張気味な面持ちだった李春成副会長(4…

〈ゆんすんの散歩道25〉子どもの力

次男が入学した年の1学期のことだ。朝鮮学校で1年生の教室に向かっていると、階段の途中で4年生の児童と目が合った。 「アンニョンハシムニカ」と丁寧にお辞儀をしたかれは「りうのオンマ、りうは病気なの?」と…