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平壌の本気度

今年の統一政策の課題と展望を討議する政府、政党、団体の連合会議(20日)。平壌の人民文化宮殿は高揚した雰囲気に包まれていた ▼金正恩第1書記は、新年の辞で北南関係改善を訴え、「最高位級会談の開催」に言…

〈取材ノート〉大阪でパリ襲撃事件を思う

7日、フランス・パリで17人の犠牲者を出す週間新聞「シャルリ・エブド」襲撃事件が起きた。「表現の自由」を巡る見解の相違が大惨事へとつながった。 事件の起きた日、大阪駅前では「日本軍『慰安婦』問題・関西…

対米メッセージ

米国が南との合同軍事演習を臨時中止すれば、核実験の臨時中止で応えるという朝鮮の対米メッセージは、絶妙なタイミングで出された。米国は二つの問題を絡めるべきではないと拒否し、日本のメディアも米国の立場をそ…

〈取材ノート〉70年の軌跡を胸に刻み

祖国解放直後から「国語講習所」などの形態で民族教育を始め、「朝聯初等学園」「朝鮮初級学校」などと名称を変えていきながら今日まで脈々と受け継がれてきた朝鮮学校。卒業生や地域同胞たちの思いが詰まった学び舎…

真の自由

年始から衝撃のニュースが世界を駆け巡った。フランスの新聞社「シャルリ・エブド」襲撃により、17人の犠牲者が出た。言論を暴力で弾圧し、人々を殺害した残虐行為に怒りを禁じえない ▼事件後、フランスでは「言…

早々から歴史改ざん

歴史改ざんの動きが、年始からまたも明るみになった。報道によると、教科書出版会社の数研出版が昨年11月20日、高校の公民教科書の戦後補償に関する記述から「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述を削除する訂正申…

〈取材ノート〉流れに抗う声

暮れも押しせまった12月、石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」に足を運んだ。そこで筆者の目に飛び込んできたのは、米国の侵略によって血を流し合う同じ民族の青年、第4世代まで影響を及ぼしている枯葉剤…

名選手の決まり文句

今年も年初から、大阪朝高ラグビー部が同胞たちに夢と希望を与えてくれた。「全国高校ラグビー大会」で2年連続のベスト8に輝いた ▼この時期のラグビー観戦は、同胞たちの正月の楽しみの一つとして定着しつつある…