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〈ピョンヤン笑顔の瞬間 47〉赤い絨毯

紅葉が始まる時期を少し前にして平壌市内の各所では赤色の絨毯が広がる。 キムジャン(冬にキムチを漬ける行事)に向けて、唐辛子を日干しする風景が散見される。やがてこれらが真っ赤な粉とうがらしに生まれかわる…

電撃訪問の波紋

人民軍総政治局長ら北の高官たちの仁川訪問の後日談。電撃的な日帰り訪問は、南の権力中枢を揺るがした。翌日、青瓦台で開かれた会議で大統領は「今回の訪問を機に南北が対話を通じて平和の扉を開くことを望む」と述…

〈取材ノート〉国際商品展の特売セール

平壌で毎年春と秋に開催されている国際商品展覧会は、さまざまな国と地域の企業間の活発な経済交流の場となっている。日用品などの特売セールも実施されることから、会場には企業人ばかりでなく、一般の平壌市民の姿…

「私のカバン」

幾多の困難を乗り越えて民族教育の伝統を守り輝かせようとする長野同胞の姿を見せてくれた今年7月の「ウリ民族フォーラム」。その様子を収めたDVDは、その時の感動を蘇えらせてくれる ▼フォーラム1部は、片道…

〈取材ノート〉「心のパス」を交わす間柄

「全国社会人サッカー選手権大会」(9月26日~10月1日、和歌山県)に出場するFCコリアの選手たちを歓迎、応援するため、和歌山初中と同胞たちが交流会を催した。 交流会では同校の園児、児童、生徒たちと選…

スポーツの感動

仁川で行われたアジア大会の男女サッカー決勝戦。テレビやインターネットの中継画面に向かって声援を送った読者も多いだろう。人々の心をひとつにするスポーツの力を実感させる名場面の連続であった。

朝鮮外相15年ぶり訪米

朝鮮の李洙墉外相が訪米し、国連総会で演説した。朝鮮外相の国連演説は15年ぶり。前回と比較すると、国連や国際社会が同様の問題を引きずっていることがわかる ▼99年に訪米した白南淳外相は、「人道問題」を口…

貴重な史料を発掘

在日本朝鮮人聯盟(朝聯)結成大会2日目の1945年10月16日、本紙の前身である民衆新聞15日付特別号が会場でも配布された。トップ記事は、「夢のようだ」と朝聯の結成と自由の獲得を喜んだ ▼紙面にはまた…