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大震災から20年

ここに1枚の写真がある。背景はガレキの山。10人の同胞男女が横断幕を持って、笑顔で力強く手を上げている。横断幕には「わが分会は生きている! すべての力を分会復旧に!」と書かれている ▼阪神・淡路大震災…

〈取材ノート〉70年の軌跡を胸に刻み

祖国解放直後から「国語講習所」などの形態で民族教育を始め、「朝聯初等学園」「朝鮮初級学校」などと名称を変えていきながら今日まで脈々と受け継がれてきた朝鮮学校。卒業生や地域同胞たちの思いが詰まった学び舎…

真の自由

年始から衝撃のニュースが世界を駆け巡った。フランスの新聞社「シャルリ・エブド」襲撃により、17人の犠牲者が出た。言論を暴力で弾圧し、人々を殺害した残虐行為に怒りを禁じえない ▼事件後、フランスでは「言…

早々から歴史改ざん

歴史改ざんの動きが、年始からまたも明るみになった。報道によると、教科書出版会社の数研出版が昨年11月20日、高校の公民教科書の戦後補償に関する記述から「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述を削除する訂正申…

〈取材ノート〉流れに抗う声

暮れも押しせまった12月、石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」に足を運んだ。そこで筆者の目に飛び込んできたのは、米国の侵略によって血を流し合う同じ民族の青年、第4世代まで影響を及ぼしている枯葉剤…

名選手の決まり文句

今年も年初から、大阪朝高ラグビー部が同胞たちに夢と希望を与えてくれた。「全国高校ラグビー大会」で2年連続のベスト8に輝いた ▼この時期のラグビー観戦は、同胞たちの正月の楽しみの一つとして定着しつつある…

迎春公演と「ハイホー」

新年を迎えた朝鮮人民の楽しみの一つは、家族団らんの雰囲気の中で観る子どもたちの迎春公演だ。大晦日に行われた迎春公演は2日夜、テレビで放映された ▼在日生徒の演目がなかったのは残念だったが、趣向を凝らし…

アクセス1位

大阪朝高ラグビー部「全国」大会で堂々のベスト8。これは今年1月、本紙電子版(日本語)月別アクセスランキング1位の記事だ。11月も大阪朝高が大阪府予選を勝ち抜いて「全国」への切符を手にした報道が1位を占…