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現場を語る写真

報道の世界では、言葉よりも写真が雄弁に現場を語ることがある。先頃、開かれた朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議に関する写真もそうだ。

〈それぞれの四季〉テクノロジーで終わらない/李勇燦

「テクノロジーで終わってはいけませんよ。それを使い、物理、化学を解き明かすサイエンスをやりなさい」。博士論文の審査の先生に言われた言葉だ。最近、これを強く実感している。 私の専門は構造生物学と呼ばれる…

「人類共通の敵」

冷戦後のハリウッド映画には、米国主導で世界が一つになり宇宙からの侵略者のような「人類共通の敵」に打ち勝つというストーリーがあった。現実には真逆の現象が起きている。

〈取材ノート〉近づく「心の距離」

新型コロナの感染拡大により、感染予防のためのソーシャルディスタンスの遵守や「密」を避けた行動が社会に浸透。「集まること」が禁止され、総聯運動や同胞らの活動にも大きな支障をきたしている。 そんな中でも各…

主席と総聯結成65周年

金日成主席は回顧録「世紀とともに」の8巻で植民地時代を回想しながら、朝鮮人は日本に連行され動物のように扱われた、人間をイヌやブタ、ウシやウマのように扱うことにかけては日本の右に出る国はなかったと指摘。…

首脳間のエール

朝鮮の善隣友好外交はコロナ禍中でも続いている。金正恩委員長は習近平主席に口頭親書を送り「伝染病との戦いにおいて勝機を捉えている」と祝辞を述べた。プーチン大統領にもロシアの第2次世界大戦戦勝75周年にあ…

光州から40年

今日5月18日は、南で光州人民蜂起が起こって40年になる日である。軍に鎮圧される27日まで市民たちの戦いは続いた。光州人民蜂起は南朝鮮の民主化の礎となった。しかし、犠牲者の数など40年が経った今も、真…

朝鮮の火力発電に注目

タービンを補修するには、まず解体するために30個あまりのネジを外す作業から入る。ところがこれだけで2日もかかった。ナット一つの重さが30余㌔、ボルトは250㌔にもなる。熟練工はこれでも早くなったほうだ…