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〈取材ノート〉新天地でのチャレンジ

イタリア・セリエA(1部)の強豪ユベントスに所属していた朝鮮代表のハン・グァンソン選手(22、FW)が、カタールのアル・ドゥハイルに移籍した。

ハン選手は2017年4月にセリエAのカリアリに加入すると、朝鮮選手として初めてセリエAの試合に出場し、得点を記録。その後、2年間プレーしたセリエBのペルージャでブレイクし、昨年9月にユベントスに加入した。

Bチーム(U23)で経験を積んだ今季は結果を残せずにいた。そんな中、伸びしろを残す逸材が、なぜカタールを新天地に選んだのか。そもそも同国の水準は高いのか。

近年、カタールサッカーは目覚ましい発展を遂げている。豊富なオイルマネーを持つ同国のクラブは各国代表クラスの選手らを続々と獲得。それに伴いリーグ全体のレベルが飛躍的に向上し、アジア最高峰のAFCチャンピオンズリーグでも好成績を残している。代表チームは昨年のアジアカップ決勝で日本を下し、初優勝を果たした。

ハン選手の移籍先は、ここ10年で6度のリーグ優勝を誇る強豪だ。昨年に日本代表のエースが加入し、半年間の在籍を経てポルトガル屈指の強豪へステップアップしたクラブとしても知られている。

ユベントスが見出したほどの才能を、欧州のクラブが放っておくわけがない。新天地で揉まれれば、再び欧州の舞台で勝負するチャンスを掴めることだろう。

(徳)