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国境越えた闘いの記憶

先日、本紙に掲載された黒人運動家の寄稿で、朝鮮と米国黒人解放運動の間に築かれた連帯について触れられた。双方が発行した新聞などに目を通すと、当時の闘士たちのリアルな息遣いが感じられる。

AfDの躍進を見て

「自由民主主義の危機」は誰の目にも明らかだ。社会の分断が極限に達した米国だけではない。ドイツの総選挙で排外主義的な主張を掲げた極右政党AfDが躍進した。現在、EU加盟国で右派勢力が政権に参加している国…

異郷で抱いた誇り/夫星琴

海外でボランティアをしようと決めた理由は、「人助けをしたい」でも「新しい生活を始めたい」でもなかった。在日朝鮮人の存在を知ってもらい、ウリハッキョのことを伝えたかった。それを聞いた人々がどんな反応を示…

<春・夏・秋・冬>「西洋の敗北」

エマニュエル・トッドという世界的に知られたフランスの人口統計学者・人類学者が昨年出版した「西洋の敗北」という本が大きな反響を呼んでいる。

カフェコンサート

コロナ禍でさまざまな制限があった時期、同胞たちの声に応えるためにあらゆる行事や事業を試みた支部、分会は多いはずだ。総聯西東京・町田支部では23年、「2月の春カフェコンサート」を企画。金剛山歌劇団をはじ…

あふれでる「心の叫び」/朴信陽

私は中級部からウリハッキョに編入した「編入生」である。そんな私が朝鮮学校に通いたいと思ったきっかけは、神戸初中のバザーに訪れた際、朝鮮舞踊を踊る色とりどりのチマ・チョゴリ姿を見たからであった。 入学式…

〈新報ウリマルナビ〉「받다」と「얻다」

間違った文章を正しながら、ウリマル(朝鮮語)に関する知識を紹介する。 例文 공연을 보고 자극을 얻었다고 감상을 이야기하였다. (公演を見て刺激をもらったと感想を述べた)   解説

「ウリハッキョ」

近年、金剛山歌劇団のツアー公演では、民族教育や「ウリハッキョ」をテーマにした曲が度々うたわれてきた。1月30日、47年ぶりに開催された沖縄公演も例外ではなく、当日のステージでは歌謡曲「ウリハッキョ、ウ…