公式アカウント

水害被災地復旧の秘話

さほど名が知られていなかった朝鮮の農村が、いま大きな注目を集めている。黄海北道銀波郡大青里。金正恩委員長が直接出向いた豪雨被災地だ。その後、食糧や医薬品が送られ、復興の様子も毎日のように報道されている…

2か月間の総力戦

8月の豪雨は朝鮮各地に甚大な被害をもたらした。農耕地の被害面積は約390㎢、全半壊・浸水した家屋は16,680棟。朝鮮労働党は党創建記念日である10月10までに復旧作業を基本的に完了させる方針を打ち出…

被害者意識とデマ

新型コロナの感染拡大により帰省する人が少なく例年とは違った今年の盆休み。気になったのは「帰省警察」が現れたというニュースだ。東京から青森の実家に帰省した男性の家の玄関先に「さっさと帰って下さい! 皆の…

「民族とともに」第1巻

7月上旬に出版された、金日成主席の祖国解放後の業績を収録した革命実話叢書「民族とともに」第1巻が朝鮮国内で大きな反響を呼んでいるという。労働新聞14日付が報じた ▼溯って92年、金日成主席の回顧録「世…

非常時のリーダーシップ

災害は世界のどの国でも起きる。状況が刻一刻と変化し、問題が同時多発的に生じる非常時のリーダーシップで重要なのは、取り組むべき課題の優先順位を決めて迅速に行動することだ。

全国で建設ラッシュ

今年3月に着工した平壌総合病院の骨組み工事が完了し、両江道の三池淵市がモデル地方都市へと変貌していき、朝鮮の水力発電所建設史上最大規模とされる咸鏡南道の端川発電所建設で成果が収められている。もはや経済…

「白頭山」拳銃

戦勝記念日(7月27日)に際し、金正恩委員長は軍の主要指揮官たちに「白頭山」記念拳銃を授与した。「革命の聖山」の名を冠する国産拳銃にはリーダーの強い意志が込められている。

日帝による朝鮮語抹殺

75年目の8・15を迎える。1910年に朝鮮を植民地化した日帝の同化政策の最たるものは朝鮮人の姓と名、朝鮮語の抹殺だった。朝鮮語抹殺政策の狡猾さは4度の朝鮮教育令を通じて段階的に引き上げられ、43年の…

伊川の堤防に思うこと

いかにも頑丈そうで立派な堤防の写真が労働新聞21日付の1面に掲載された。江原道で伊川軍民発電所の建設を終えたという報道だった。伊川郡に新たに建設された堤防を見ると、07年の惨事を思い出す ▼07年8月…

大雨の事前対策

7月、熊本県など日本各地で集中豪雨が発生し甚大な被害が出た。その原因となった梅雨前線は中国まで延び、長江流域の河川が観測史上最高水位を記録し氾濫した。