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教員たちの姿

各地の朝鮮初中高級学校の教員や関係者689人が参加した2024年度朝鮮学校教員たちの教育研究集会(1月18、19日、東京中高)は、新任の教員からベテランの教員まで参加者誰にとっても学びの多い2日間だっ…

一世同胞に教わる

一世同胞たちの高齢化が進む中、かれかのじょらの人生を辿る形で、先代の記憶や営みを文字に起こし、後世へ語り継ぐことを目的とした連載「記憶を歩く」が始まり約1年半が経過した。これまで本紙の記者は、10人の…

正月の朝

正月の弛んだ朝。布団にくるまりながら、アラーム音を鳴らさないスマホをそっと手に取る。ぼやける視界の中、指はプログラムされたように朝鮮新報のHPへと動かされる。すると、未だ半開きの目に飛び込んできたのは…

ベガルタの太陽

記録、記憶に残るプレーヤー・元ベガルタ仙台の梁勇基さんの引退試合(14日)は、かれが仙台に愛される所以を感じることのできたものだった。 スタジアム正面には梁さんの写真とともに「RYANG YONGI …

シリア情勢悪化の根源

4カ月前に訪問したシリアで予期せぬ事態が発生した。当時、国を率いていたアサド政権が崩壊したのだ。遠い国の出来事と思うかもしれないが、反帝自主を掲げるシリアと朝鮮はとても近い関係性にあり、首脳間の祝電交…

朝大生から感じた祖国

朝鮮大学校卒業学年の学生たちが8月から11月にかけて3陣に分かれて祖国を訪問した。第2陣で訪問した文学歴史学部、外国語学部、理工学部の3人の学生たちに取材で聞いた話は、とても新鮮だった。 訪問初日から…

分会に求めるもの

「20代で結婚し、1世のオルシンたちから呼びかけれて素直に聞いちゃった」。 「総聯分会代表者大会2024」に参加していた李由順さん(64、女性同盟北海道・札幌支部平岡分会分会長)は、分会との出会いを聞…

取り越し苦労か

東京第2初級で2日に開催されたオリニフェスタ2024には、地域に住む学齢前の同胞幼児とその家族らが参加した。 毎年開催される同校のオリニフェスタは、学校関係者や各同胞団体が一丸となって準備する。当日は…

念願の北海道開催

日朝教育シンポジウムが3日、北海道初中高で行われた。北海道初中高での開催はコロナ禍により、一度中止せざるを得なかった。その経緯を経て「念願の開催」となったが、それ以上の思い入れもあった。

“愛校に卒業はない”

来年学校創立65周年を迎える群馬初中で、より多くの支持、協力を得ることを目的に10月5日、日本の市民らを対象に対外公開授業を開催した。 来校者たちが授業参観する中、緊張した面持ちで授業を受ける児童・生…