公式アカウント

〈学美の世界45〉具現化した「声」に耳を傾けて/李民花

2022年10月12日 07:04 寄稿

私は学生たちの美術作品を審査をするのがとても苦手だった。審査とは一般的に「査定すること」であるが、自分の物差しでその優劣や等級などを決めていいものかと葛藤と不安で押しつぶされそうになっていた。更に一般的に審査するうえで、「秩序」や「法」に触れるのではとビクビクしてしまっていたのだ。

Facebook にシェア
LINEで送る