3.1独立運動101周年／日本の市民団体が集会

「3.1朝鮮独立運動101周年『2.28東京集会』」（主催・「3.1朝鮮独立運動」日本ネットワーク）が2月28日、文京区で行われた。同胞、日本市民ら、約180人が参加した。

3.1独立運動101周年を記念し集会が行われた

渡辺健樹さん（日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表）は、主催者あいさつで1919年の3.1独立運動当時、独立を願う朝鮮人民の平和的なデモに対し、日本軍、官憲が武力弾圧を加え、多数の犠牲者が出た事実について述べながら、「日本でこの事実は隠蔽され、朝鮮人の反日暴動として歪曲されたことで、関東大震災時の朝鮮人虐殺へとつながった。独立運動から101周年を迎える中、私たちは改めて歴史を直視し、日本と朝鮮半島、アジアの人々といかに平和な環境を築いてゆくのかを問い直すべきだ」と語った。

「日韓宗教・市民社会和解と平和プラットフォーム」を代表して、金性済さん（日本キリスト教協議会総幹事）が来賓のあいさつを行った。金さんは、