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〈特集・幼保無償化〉ルポ・朝鮮幼稚園の一日/鶴見幼稚園を訪ねて

2019年10月31日 09:53 民族教育

遊びがつまったウリユチバン/無理のある外国人学校外し

園児たちの笑顔がはじけたリズム体操

子ども子育て支援法が成立後、10月からスタートした幼保無償化制度。施行前の約1カ月、テレビのCMや新聞広告、役所や街頭の啓発ポスターなど至るところで制度をアピールする知らせを目にした人も多いだろう。そこには無邪気に笑う子どもたちが象徴として掲げられ、「子どもが、未来をつくるから。」と大人たちが微笑む。これらの宣伝物だけみれば、その対象から漏れる子どもが居ることなど想像し難いのではないか。「未来をつくる」とされた子どもから除外された子どもたち。まさにそれが外国人学校幼稚部に通う園児たちである。

多種多様な教育を理由に、外国人学校幼稚部を対象外とすることは果たして適切なのか。

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