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3.1独立運動100周年記念展示/6日から東京・高麗博物館で開催中

2019年02月14日 09:28 主要ニュース

加害史の黙認ではない再考を

6日からはじまった企画展示「3.1独立運動100年を考える~東アジアの平和と私たち~」

企画展示「3.1独立運動100年を考える~東アジアの平和と私たち~」が、6日から東京都新宿区の高麗博物館で開催中だ。

1919年3月1日、日本の植民地下にあった朝鮮では、独立を求める朝鮮民衆の非暴力運動が瞬く間に広がりをみせ、後に知識人や女性、学生、宗教人など200万人を越える各階層が参加する大規模な独立闘争に発展。これに対し、日本政府は暴力的に弾圧を加え、1919年3月から5月までの約2ヶ月間で、死者は7500余人に及んだといわれている。

3.1独立運動から100年が経つ今年、同博物館では、日本による3.1独立運動への弾圧や植民地支配の過去を歴史的事実として正確に知ることで、現在そして未来を語り合うことのできる日朝関係を築いていこうという目的で、開館から初となる3.1独立運動関連展示を行った。

会場には初日から来場者が相次いだ

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