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〈ダイビング相模原大会〉朝鮮選手団が日本到着/同胞たちが熱烈に歓迎

2019年02月27日 20:14 スポーツ

握手を交わす総聯中央の裵眞求副議長とキム・チュンオク団長

3月1~3日にかけて神奈川県のさがみはらグリーンプール(相模原市立総合水泳場)で行われる「FINA(国際水泳連盟)ダイビングワールドシリーズ2019・相模原大会」に出場する朝鮮選手団が27日、羽田空港に到着した。

総聯中央の裵眞求副議長、金誠勲宣伝文化局長、歓迎委員会共同委員長である総聯神奈川県本部の高行秀委員長、在日本朝鮮人体育連合会の役員たち、関東地方の活動家、同胞、朝鮮学校の児童、生徒らが朝鮮選手団を熱烈に歓迎した。歓迎委員会は総聯神奈川県本部と体連が共同で組織した。

ワールドシリーズは世界ランキング上位選手を対象に毎年行われており、今回は相模原につづいて、中国・北京(3月7~9日)、カナダ・モントリオール(4月26~28日)、ロシア・カザン(5月10~12日)、イギリス・ロンドン(5月17~19日)で大会が行われる。各大会でメダルが与えられ、全5戦の合計点で総合王者が決まる。

朝鮮は国際大会の経験を積むために、昨年初めてワールドシリーズのすべての大会(昨年は4大会)に出場。銀メダル7個、銅メダル1個を勝ちとり、その実力を証明した。

同胞たちは朝鮮選手団を熱く歓迎した

今大会には4人の朝鮮選手がエントリー。女子シンクロ10m決勝戦(1日10時)にはキム・ミレ、キム・アリム選手のペア、女子個人10m準決勝(2日10時、決勝戦は16時)にはキム・クァンフィ選手、ミックスシンクロ10m(2日16時)にヒョン・イルミョン、キム・アリム選手のペアが出場する。

朝鮮選手団のうち、団長を務める朝鮮水泳連盟飛び込み技術委員会のキム・チュンオク委員長、ヒョン・イルミョン選手、キム・ミレ選手らは、昨年3月に静岡県富士市で行われた同大会にも参加している。

(文・李永徳、写真・盧琴順)

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