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一方的核放棄強要なら、朝米首脳会談考慮/朝鮮外務省 金桂官第1次官の談話

2018年05月17日 13:26 主要ニュース 共和国

米の敵視政策と核威嚇の終結が先決条件

朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省の金桂官第1次官は16日、談話を発表し、ボルトン米ホワイトハウス補佐官らが来月の朝米首脳会談を前に、朝鮮に対して「先核放棄、後補償」「リビア式核放棄」を主張していることを批判。「トランプ政権が一方的な核放棄を強要するなら、朝米首脳会談に応じるかどうかをあらためて考慮せざるを得ない」と表明した。

談話は、金正恩委員長の崇高な志に応えて、トランプ大統領が歴史的根源の深い敵対関係を清算し、朝米関係を改善しようとする立場を表明したことについて肯定的に評価し、朝米首脳会談が朝鮮半島の情勢緩和を促し、素晴らしい未来を建設するための大きな歩みになるだろうと期待していたと前置きしながら、米国において対話相手を甚だしく刺激する妄言が吐かれていることに失望感をあらわにした。

談話は、米国の「リビア式核放棄」

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