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ファイトマネーを朝高10校に寄付/朝大ボクシング部の日本人コーチが「無償化」支援

2015年12月09日 16:10 スポーツ 民族教育

朝鮮大学校ボクシング部の日本人コーチ、飯田幸司さん(36)がプロボクシングの試合に出場し、「高校無償化」制度適用を求めてたたかっている在日朝鮮人を力強く励ました。

8日、東京の後楽園ホールで行われたウェルター級6回戦に韓一鮮幸司(吉祥寺鉄拳8ボクシングジム)というリングネームで出場。家族や日本人支援者、同胞ボクシング関係者らが見守る中、川崎真琴選手(31、RK蒲田ボクシングジム)を相手に華麗なステップで鋭いパンチを繰り出した。健闘したものの2Rにダウンを奪われ、0-3(56-58、56-58、55-58)の判定負けとなった。

後楽園ホールで行われた試合に臨む飯田幸司さん(右)

後楽園ホールで行われた試合に臨む飯田幸司さん(右) (写真=盧琴順)

チケット代の収益を含めて飯田さん側に入るファイトマネーは日本各地10校ある朝高に寄付される。「無償化」運動の資金に充ててもらいたいという。

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