〈インターハイ〉ボクシング・神戸朝高の梁成秀選手が初戦勝利

東京中高・李鎮宇選手は敗退

朝高2選手が2日、神奈川県の茅ヶ崎市総合体育館で行われているインターハイ・ボクシング競技の初戦に挑んだ。

インターハイ初戦に挑む神戸朝高の梁成秀選手（左）

神戸朝高の梁成秀選手（高3、ライトフライ級）は、能登川高（滋賀県）の中澤誠也選手と対戦。「序盤で硬さがあった」（金潤徳監督）ものの、「徐々に本来の実力を発揮」（神戸朝高OB会の裵知行会長、38）し、最終の3Rでは1分25秒に右ストレートのクリーンヒットでダウンを奪った。結局3－0（29－27、30－26、29－27）の判定で勝利した。

東京中高の李鎮宇選手（高3、ライト級）も山形南高（山形県）の瀬野一将選手との初戦に臨んだが、惜しくも0－3（27－30、27－30、27－30）の判定負けとなった。