公式アカウント

米国に「慰安婦」少女像、7月に建立予定

2013年04月18日 16:53 朝鮮半島

ソウルの日本大使館前にある日本軍「慰安婦」を象徴する少女像(平和の碑)が、米国カリフォルニア州グレンデール市に建立される。

南朝鮮の統一ニュースによると、14日、南朝鮮の「戦争と女性人権博物館」を訪れた同市のフランク・クォンテロ市長は、「日本は民主主義国家だと自称しているのに、万人が認めていることを否認することは理解できない。大多数の米国人が思っていることを日本政府は認めるべきだ」としながら、7月頃に中央図書館に隣接するセントラルパークに少女像を建立することを明らかにした。

市長はまた、「文書上の証拠もあり、生存者もいる。日本政府が認めるまでこのような活動はやめない」「米国には大都市が多い。もっと多くの都市に平和の碑が建てられるようにすべきだ」と述べた。さらに、市の中央図書館に日本軍「慰安婦」のコーナーを設ける意向も示した。

グレンデール市はロサンゼルス郡内に位置する都市としては、ロサンゼルス、ロングビーチに次いで3番目に人口の多い都市。同市議会は3月26日に平和の碑建立決議を採択している。

今年3月、ニュージャージー州に日本軍「慰安婦」の記念碑が建立されたばかり。ニューヨーク州など、日本軍「慰安婦」の碑建立の動きが米国で広がっている。

(朝鮮新報)

Facebook にシェア
LINEで送る