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〈朝鮮仏教と私たち 36〉高麗・普愚(上)

2012年08月23日 15:07 歴史

 教団の戒律を整備、仏教界の改革

高麗仏教の流れは光宗(クァンジョン)の命を受け中国に渡り天台宗を起こした諦観(チエグアン)法師に始まり大覚国師・義天(ウイチョン)、普(ポ)照(ジョ)国師(ククサ)・知訥(チヌル)、太古(テゴ)国師(ククサ)・普(ポ)愚(ウ)へと流れた。

知訥(チヌル)が六祖・慧能(ヘヌン)の南宗禅に源流を置く九山(クサン)禅門(ソンムン)を曹溪宗(チョゲジョン)に改宗し天台(てんだい)禅(ぜん)に対抗することにより高麗仏教は五(オ)教(ギョ)両(ヤン)宗(ジョン)と呼ばれるようになった。

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