公式アカウント

同胞作家が織りなす色とりどりの作品群/「クリム(丘林)展2023」

“トンポの息遣いを感じた” 24人の在日朝鮮人美術家、愛好家たちによる絵画など56作品が集う「クリム(丘林)展2023」(11~17日、ギャラリーくぼた本館、主催=実行委員会)は、在日朝鮮人美術の現在…

第23回極美展、学美―東京展企画展示作品が展示

“朝鮮の子どもたちの絵に巡り合う” 一般社団法人「新極美術協会」が主催する第23回全国公募極美展が9月28日から5日まで、東京・上野の東京都美術館で開催された。

展覧会「在日・現在・美術Ⅱ」/東京・新宿で開催

「自分たちとは何か」、その答え求めて 朝大教育学部美術科の卒業生たち3人による展覧会「在日・現在・美術Ⅱ」が、7月22日から東京都新宿区のeitoeikoで開催されている。 会場には、「『在日』は必要…

初の形式、スキルアップ目的に/京都で朝鮮学校美術教員の展覧会

各地の朝鮮学校美術教員らによる展覧会「おしえるひと=おそわるひと」が9月20日から26日までの予定で、京都市東山区のアートフォーラムJARFOで行われている。 2015年、2014年に創作されたものを…

〈同胞美術案内 11〉連載を終えて/たくさんの応援に励まされ

激動の時代刻印する作品の数々 「私は在日朝鮮人美術史を専攻しています」と自己紹介するたびに、「研究するほどの在日朝鮮人美術家がいるのか」とよく聞かれます。今回、連載を打診された時、「この機会を逃しては…

〈同胞美術案内 10〉成利植/即興的な作品に込められた時代の息吹

弾む形と響きあう色 解放直後の美術家たちの足取りはほとんど知られてない。美術家に関するまとまった資料は最も古いもので1962年の「画集」であり、それ以前のものはほとんどない。解放直後の美術家の動きを知…

〈同胞美術案内 9〉尹光子/40代後半で絵画を本業に

のびのびとした自然の風景 絵画には画家の心が動かされた物事とともに、それをみつめる画家のまなざしが表現される。 本作者は自然をどのように見つめているのであろうか。 ある池のほとり。画面右から暖かな秋の…