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〈取材ノート〉「心のパス」を交わす間柄

「全国社会人サッカー選手権大会」(9月26日~10月1日、和歌山県)に出場するFCコリアの選手たちを歓迎、応援するため、和歌山初中と同胞たちが交流会を催した。 交流会では同校の園児、児童、生徒たちと選…

〈取材ノート〉秋になれば・・・

若い世代の同胞による地域対抗サッカー大会を取材した。同じ地域に住む仲間同士が和やかに交流する姿が印象深い。一方で旧友と久しぶりに会い、近況を報告し合う姿が多く見られる。知人から紹介を受け、新たにつなが…

〈取材ノート〉鳴り止まない「鼓動」

障がいのある子どもを持つ父母たちの会である「ムジゲ会」の全国交流会が、8月23日~25日にかけて東京で行われた。各地の「ムジゲ会」から集まった父母たちは悩みや経験談を涙ながらに吐露しながらも、ともに活…

〈取材ノート〉遺骨との対面実現させたい

毎年8月となると、テレビや新聞各紙ではかつての戦争体験などをふり返る企画が多く見られる。しかし、日本の侵略戦争遂行の過程に、無残に命を落とした朝鮮人の存在がクローズアップされることは、ごく稀である。 …

〈取材ノート〉サッカーの祭典

W杯の熱狂が冷めやらぬ8月上旬、在日同胞児童たちのサッカーの祭典が大阪で開催された。「在日朝鮮初級学校中央サッカー大会(コマチュック大会)」だ。 朝鮮初級学校で学ぶ日本各地のサッカー少年たちが一堂に会…

〈取材ノート〉大先輩のエール

金日成主席が逝去前日(1994年7月7日)に祖国統一関連の文献に親筆を残し、20年。これに際し、統一運動に長らく従事してきた活動家たちを取材する機会に恵まれた。取材対象の年齢は70代後半から90代前半…

〈取材ノート〉もう一度W杯の熱狂を

ブラジルW杯期間には、取材先の同胞たちとサッカー談義で盛り上がった。44年ぶりに朝鮮代表が出場した、2010年の南アフリカW杯を回想しながら、「ウリナラはもうW杯に出られないのではないか」と話す同胞も…

〈取材ノート〉「在り処」を通じて歴史を知る

上野の東京国立博物館で特別展「台北故宮博物院―神品至宝―」が6月24日から開催されている。 アジア初の特別展、さらには台北故宮一番の人気を誇る「翠玉白菜」(清・18~19世紀)が2週間限定で展示される…