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同胞と日本の旧友を紡ぐ

昨年10月30日に発足した「千葉朝鮮学校を支える県民ネットワーク」の呼びかけ人の一人である堀川久司さん(57歳、千葉県高教組中央執行委員長)のインタビュー記事が掲載されたのは本紙、1月21日付。堀川さ…

〈取材ノート〉ラーメンよりアツアツ

本格的な冬到来で底冷えするある日の会社帰り。その日の夕飯は体を温めようと、行きつけの飲食店に入りラーメンを注文。しばらくすると、店員がアツアツのラーメンを持ってきた。まだ手のかじかみが残る中、ラーメン…

〈取材ノート〉最高のプレゼント

連載「蹴球七日」の取材で淡々と話すJ1ベガルタ仙台の梁勇基選手が、その時だけは声を弾ませた。 「最近ウリハッキョに通う初級部生に『自分も朝鮮代表目指してます!』と面と向かって言われてね。本当に嬉しかっ…

〈取材ノート〉教育の可能性を実感

約1カ月かけて、朝鮮の幼稚園、小学校、初級中学校と高級中学校、大学を連続的に取材した。 朝鮮は現在、義務教育年限を1年延長した全般的12年制義務教育制の実施を核とする教育改革を進めている。その現状を知…

〈取材ノート〉闘争の中の舞踊

2日間に渡り、中央芸術コンクールを取材した。学生時代に参加したコンクールということもあって、当時の緊張や喜び、悔し涙を思い出しながら、会場の門をくぐった。 中・高の創作群舞部門では、統一を願う気持ちや…

〈取材ノート〉スクラムを組み「無償化」を

大阪朝高ラグビー部が16日、「全国高校ラグビー大会」大阪府予選の決勝で勝利を収め、6年連続9回目の「全国」出場を決めた。力強い選手たちの姿は多くの同胞、日本市民に感動を与えた。 応援席には大阪朝高ラグ…

〈取材ノート〉代表ジャージに身を包み

仁川アジア大会の取材で初めて南の地を踏んだ。仁川にはアジアだけでなく世界中のメディアが集結。「ベールに包まれた朝鮮選手」に対しては各国の関心も大きく、特に南のメディアの取材合戦は凄まじいものだった。

〈取材ノート〉ある卒業生の学校支援

10月の日曜日、朝鮮学校のバザーに参加した。「自転車300円」などの特価品に気をとられていると、学校関係者に「今年初の目玉企画がある」と聞いた。向かった先は、初級部3年生の教室で行われていたハンドケア…